赤ら顔を少しでも早く改善する
にはどうしたらいいの?
赤ら顔の原因・症状は様々ですが
どのタイプの赤ら顔だったとしても
治すには生活習慣の改善が必要不可欠です。
なぜなら
赤ら顔は外的な要因と内的要因が合わさって
症状が出ていることが多いからです。
化粧品でのスキンケアも大切ですが
同時に体の内面からも
赤ら顔にアプローチできるように
生活習慣を見直すところから始めてみましょう。
この記事では
毛細血管拡張症に悩み続けて10年以上の筆者が
赤ら顔を改善するために行いたい
生活習慣について解説していきます。
赤ら顔を治すための生活習慣
では赤ら顔に効き目がある
生活習慣を9つ紹介していきます。
優しく洗顔する
余分な皮脂や角質などを取り除くことで
肌の水分量と皮脂量を適度に保てるため
赤ら顔の予防・改善につながります。
そのため、赤ら顔を何とかしたい場合は
まず毎日の洗顔から始めると良いでしょう。
でも、ただ洗顔すればいいというわけではなく
肌への刺激をなるべく抑えることが大切です。
・洗顔は1日2回まで
・洗顔料を十分に泡立てる
・手で洗うというより、泡で洗うように意識する
・常温の水もしくはぬるま湯で洗い流す
・顔を押さえるようにして水分を拭き取る
・洗顔後はすぐに保湿する
肌を常に清潔にしようと
何度も洗顔をしたくなる人もいるかと思います。
しかし、洗顔のし過ぎは肌の乾燥につながり
乾燥した肌を守ろうと
皮脂が大量に分泌されるため
何度も洗顔するのはやめましょう。
ただ、ニキビによる赤ら顔の方や
油分の多い脂性肌タイプの人は
1日1回ではニキビ肌の改善には
つながりにくいため
洗顔は朝と夜の2回行うのがベスト言えます。
ちなみに、洗顔をするときは
たっぷりの泡で
肌に刺激を与えないように洗うのがポイント。
手で洗うというより
泡で洗うというイメージで
優しく洗顔しましょう。
洗い終わったら、常温または
少しぬるめのお湯で優しくすすぎます。
最後に清潔なタオルでゴシゴシと拭くのではなく
顔を押さえるようにして、水分を拭き取ります。
泡立ちの良い洗顔料を選ぶのも
1つのポイントになります。
しっかりと保湿をする
特に脂性肌の方は
皮脂の過剰分泌が多く
顔がベタついていることから
保湿は必要ないと考える人もいるかもしれません。
しかし、洗顔後の肌は
とても乾燥しやすい状態になっています。
そのまま何もケアをしないと
肌が乾燥してしまい
さらに皮脂の分泌を
増やすことになってしまいます。
また、乾燥はさらなる炎症の原因にもなり
もちろん赤ら顔にも良くありません。
そのため
どの肌質の方も洗顔後には
化粧水・乳液・クリームなどを使い
しっかり保湿をして
水分と油分のバランスを整えてあげましょう。
ちなみに、赤ら顔向けの商品を
使うのもおすすめです。
クレンジングの見直し
クレンジング剤は合成界面活性剤というものが多い
ほど洗浄力が強く、肌を守ってくれている
必要な皮脂も一緒に洗い落としてしまうことも。
ただ、合成界面活性剤は
「合成界面活性剤」とは表記されてないことが多く
よく分からない名称で表記してあることが多いです。
そのため、成分表に無添加や合成界面活性剤フリー
などと表記してあるものを使うようにしましょう。
また、洗浄力が強い場合が多い
オイルクレンジング剤は
極力使わないようにしましょう。
ミルクタイプのクレンジング剤が
肌に優しいためおすすめですが
その分洗浄力も弱くなるので
できれば、濃いメイクは控えるように。
ちなみに赤ら顔ケアにも有効な
洗顔料・クレンジング剤については
こちらの記事で解説しています▽
食生活を見直す
アルコールや刺激の強い香辛料を
多く摂り過ぎると、赤みが目立つ原因に。
また、タバコやカフェインは
自律神経の乱れにつながるため
気になる人は控えた方がよいです。
そして、糖質や脂質の摂取も控えめにしましょう。
脂肪分や糖分がたくさん体内に入ると
肌を健やかに保つビタミンB群が
代謝のために大量に消費されて不足がちに。
皮脂分泌のコントロール機能も乱れて
肌が脂っぽくなりやすくなります。
逆にカロリーを抑え過ぎる無理な
ダイエット肌に栄養が行き渡らずに荒れたり
炎症が起こりやすい状態になってしまいます。
そのため、やみくもに制限したり
特定の食べ物を食べたりするのではなく
バランスの良い食事を心がけましょう。
バランスの良い食事とは
主食(ごはん・パン・麺)
主菜(肉・魚・卵)
副菜(野菜・きのこ・海藻)
などが揃った食事のことです。
主食・主菜・副菜を基本とし
食物繊維が豊富な緑黄色野菜や
ビタミンB2やB6・ビタミンCを含む食材を
積極的に摂取しましょう。
食べ過ぎはもちろん
栄養不足も気にしてみましょう。
ビタミンを摂取する
ビタミンには
肌の健康維持や抗炎症作用
ターンオーバーの促進
肌のバリア機能を高めたりと
美肌を作るためだけでなく
肌トラブルを抑えるためにも働いてくれます。
また、ビタミンはお互いの働きを助けたり
より強めたりしてくれるので
例えば、ビタミンB群と一緒に
ビタミンCなどを摂取することで
より強い効果が期待できます。
サプリメントで取り入れるのも
1つの方法です。
私のおすすめはコレ。
紫外線対策をする
皮膚には、水分の蒸発や外部の刺激から
肌を守る働きの肌のバリア機能があります。
しかし、紫外線は皮膚を酸化させ
肌のバリア機能を低下させてしまいます。
その結果、肌が乾燥しやすくなり
乾燥肌や敏感肌になる原因になることも。
紫外線はもちろん赤ら顔にもよくありません。
赤ら顔の改善の邪魔になるだけでなく
症状が悪化する場合もあります。
日焼け止めクリームを普段から使うようにしたり
帽子などで直接光をさえぎるようにしましょう。
適度な運動
赤ら顔の人は、血の巡りが悪いことが多く
冷えの症状を持っていることも多いです。
私が実際にそうだったのですが
血の巡りが悪くなる最大の原因は
運動不足のようで。
そこまで激しい運動をする必要はありませんが
最低でも軽いストレッチなどの軽い運動をする
癖をつけるようにすると良いでしょう。
十分な睡眠をとる
肌や毛細血管の作り変えには
成長ホルモンが必要ですが
成長ホルモンは夜間
寝ている間に最も分泌されます。
簡単に言えば
寝ている間が最も赤ら顔が治療される時間です。
そのため、できるだけ夜更かしを控えて
早めにベッドに入るようにしましょう。
理想なのは毎日決まった時間に寝て
決まった時間に起きること。
ただ、なかなか決まった時間に寝るのは
厳しいことも多いでしょう。
そんな時は、起きる時間だけでも
同じ時間になるように意識してみましょう。
これを行うことで
自律神経も整いやすくなり、肌だけでなく
身体の状態も良くなってくるでしょう。
自律神経を整える
自律神経の乱れも
赤ら顔の原因の1つとされています。
そのため、自律神経を整えることは
赤ら顔の改善にもつながります。
自律神経を整えるには
バランスの良い食生活や
適度な運動をすることも大切ですが
決まった時間に寝て・起きるなどの
規則正しい生活が重要になってきます。
また、ストレスや疲労も
自律神経の乱れにつながるため
自分に合ったリラックス方法や
ストレス解消法を見つけることも大切です。
自律神経に影響する成分を
サプリメントなどで補うのも
1つの手です。
まとめ
・優しく洗顔する
・しっかり保湿をする
・肌に優しいクレンジングに変える
・食生活を見直す
・ビタミンを積極的に摂取する
・日焼け止めを使う
・適度な運動をする
・適切な睡眠を取ることが重要
・自律神経を整える
少しずつ始めてみましょう
【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。
akaragao blogでは、赤ら顔の原因・症状別に
治すための知識や効果的な商品を紹介しています。
症状によって、有効な対策も変わってくるので
ぜひチェックしてみてくださいね。
【画像比較】筆者の顔の毛細血管拡張症はどう改善したか
生まれつきの毛細血管拡張症に
悩まされてきた私ですが
振り返ればかなり改善することができました。
せっかくなので画像で比較して
どれだけ改善したのか見比べることに。
この記事では
私が毛細血管拡張症を改善するために
どんなことをしてきたのかについても
紹介・解説しています。
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