【解説】鼻が赤くなる原因とは。対策・治すための5つのこと

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いつ見ても

鼻が赤くて辛い…。

どうやったら

治すことができるの?

こんな疑問に答えます。

 

この記事で分かること

・鼻が赤くなってしまう原因

・鼻が赤くなる可能性のある皮膚炎

・鼻の赤みを治療するには

 

赤ら顔の1つである、鼻の赤みというのは

顔の中心であることもあって、目立つことも多く

悩んでいる方も多い症状です。

 

ただ、しっかりと保湿をしたりと

肌に気を使っているのに

いつまでも改善しない場合は

ケアの仕方が間違っていたり

皮膚炎になってしまっている可能性もあります。

 

この記事では、鼻が赤くなる原因を始め

原因別の治療法を紹介します。

 

 

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鼻が赤くなる原因

鼻が赤くなる原因としては

主に5つのものが考えられます。

 

間違ったスキンケア

肌をすっきりさせようとして

1日に何度も洗顔するのは逆効果です。

 

必要な分のうるおい成分まで落としてしまい

角質が厚くなったり

肌が余計に皮脂を出そうとして

ニキビができてしまうこともあります。

 

また、肌にとって

こすり洗いなどの刺激もよくありません。

 

メイクやマッサージの時に強くひっぱったり

赤くなった鼻を触るのもさらなる炎症の元に。

 

肌のバリア機能が低下してしまい

肌荒れ敏感肌になってしまうこともあります。

 

また、最近は、マスクの着用による

摩擦まさつも鼻が赤くなる原因の1つになります。

 

赤ニキビ・ニキビ跡

鼻を含むTゾーンは、皮脂の分泌が多く

顔の他の部位よりもニキビができやすいです。

 

炎症を起こしている赤ニキビや

赤ニキビが繰り返しできることで

ニキビ跡の赤みが肌に残ってしまうのが

ニキビが原因の赤みになります。

 

赤ニキビは、触ったり、潰したりすることで

悪化やニキビ跡が残りやすくなるので

できてしまっても、触らないようにしましょう。

 

また、ニキビ跡が残ってしまったら

早めにスキンケアなどで対処しないと

なかなか治らなくなっていくので

早めの対応が大切になります。

 

毛細血管拡張症

毛細血管拡張症もうさいけっかんかくちょうしょうとは

皮膚の真皮の毛細血管が拡張したもので

血流が通常にくらべて増加した状態で

皮膚が赤くなることをいいます。

 

未だに明確な原因は分かっていませんが

主な原因と考えられているのは

  • 激しい寒暖差
  • 自律神経の乱れ
  • 皮膚が薄い

などです。

 

特に、頬や鼻は元々皮膚が薄いので

赤みが透けて見える症状が

出やすい場所になります。

 

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脂漏性皮膚炎

マラセチア菌という

細菌が原因になる皮膚炎。

 

脂漏性皮膚炎は、頭皮や眉間、小鼻の周りなどの

皮脂の分泌の多い場所に赤みの症状が現れます。

 

顔以外にも、皮脂腺が多く、皮脂の分泌が多い

耳の後ろや、胸、股間部、わきの下や

太ももの付け根などにも発生することがあります。

 

症状としては、皮膚のざらつきや毛穴の開き

発疹が現れ、赤みだけでなくかゆみが伴うことも。

 

また、皮膚表面の角質などが剥がれやすくなり

黄色く脂っぽいフケやかさぶたのような物が

皮膚に付着するようになります。

 

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酒さ

しゅさは、主に鼻・頬・額・口の周りなどの部分に

赤みやほてり、かゆみなどが出て

長期間にわたり赤みの症状が続く皮膚炎です。

 

酒さは、未だに詳しい原因や

治療のガイドラインもないため

完治にも時間が掛かることが多いです。

 

また、酒さの症状は

ニキビやアトピー性皮膚炎

毛細血管拡張症などとも似た症状が出るため

他の皮膚炎と診断されることも多く

医師でも診断の難しいものになります。

 

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皮膚炎は、自分では判断しにくい

間違ったスキンケアやニキビ・ニキビ痕が

原因の鼻の赤みはまだ分かりやすいですが

その他の皮膚炎が原因となっている場合は

医師によっても判断が異なることもあります。

 

また、酒さ・脂漏性皮膚炎・毛細血管拡張症の

初期症状は、よく似ているため

ある程度症状が進行しないと

判断が付かないことも。

 

そのため、症状を見て

自分自身でどの皮膚炎か判断するのは

とても難しいことです。

 

もし、赤みの原因が、肌への刺激や

ニキビによるものではなさそうなら

1度医師に診断してもらうと良いでしょう。

 

筆者
筆者

自分の肌の状態を知ることも

治療には重要なことです。

 

鼻の赤みの治療法

では、5つの原因に対しての

5つの治療法を紹介します。

 

間違ったスキンケアによる炎症の治療法

 

間違ったスキンケアの刺激や摩擦により

炎症を起こしている場合は

肌のバリア機能が低下し

敏感な状態になっているため

より外部からの刺激を受けやすくなっています。

 

そのため、なるべく肌の負担を減らして

しっかりと保湿をすることが大切です。

 

具体的には

  • 肌に優しいミルククレンジングを使う
  • 洗顔料をよく泡立てて、優しく洗う
  • 洗い流す時は、ぬるま湯を使う
  • 水分を拭く時は、肌をこすらないようにする
  • 洗顔後はすぐに保湿する
  • 最後にクリームを使い、潤いが逃げないようにする

などを意識しましょう。

 

さらに詳しい解説はこちらの記事で▽

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赤ニキビ・ニキビ跡の治療法

 

ニキビが原因で、鼻が赤くなっている場合は

赤ニキビの炎症を抑えることが重要です。

 

  • 肌に刺激を与えないように意識する
  • ニキビ向けのスキンケアアイテムを使う
  • 油分の多い化粧品を控える
  • 紫外線対策をしっかり行う

 

もし、ニキビ跡の赤みがなかなか治らない場合は

肌のターンオーバーが乱れている

可能性があります。

 

例えば、睡眠不足や

質の悪い睡眠をしていたりすると

ターンオーバーや肌の健康を維持する

機能の低下にもつながります

 

また、ターンオーバーを促して

赤みを薄くしてくれる効果のある

ビタミンを積極的に摂取するのも有効です。

 

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毛細血管拡張症の治療法

 

毛細血管拡張症の場合は

肌に刺激を与えないようにし

体の外側と内側の両方から

ケアしていくことが治療につながります。

 

  • 自律神経を整える
  • 激しい気温差を避ける
  • 優しく丁寧にスキンケアをする
  • アルコールやカフェインの摂取を控える

 

 

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脂漏性皮膚炎の治療法

 

脂漏性皮膚炎の治療は

原因となるマラセチア菌を抑えるために

抗真菌薬を処方してもらうのが基本になります。

 

ただ、それとは別に

毎日のセルフケアも重要な治療法になります。

 

  • 毎日しっかり洗顔し、肌を清潔にする
  • 紫外線対策を徹底する
  • ストレスや睡眠不足に気を付ける
  • ビタミンを積極的に摂取する

 

また、ホルモンバランスの乱れも

症状に影響していることがあります。

 

特に、手足の冷えや顔のほてりのぼせがある人は

その可能性が高いため

ホルモンバランスを整えることも

必要になってきます。

 

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酒さの治療法

 

基本的には、医師の判断で処方された

外用薬と内服薬を使っての治療になります。

 

ただ、それだけではなく

酒さにつながると言われている

原因を改善することが

治療にもつながると思われます。

 

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まとめ

鼻は、顔の中でも皮膚が薄い部分のため

他の部位よりも赤くなりやすいです。

 

鼻が赤くなってしまったら

まずは、原因を考えてみましょう。

 

原因がある程度しぼれたら

その原因を取り除きつつ、スキンケアなどで

優しく丁寧にケアしていきましょう。

 

筆者
筆者

原因がどうしても分からず

なかなか改善しない場合は

素直に、病院に行きましょうね。

 

 

 

 

 

【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。

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