【発見】お酒で一時的・慢性的に赤ら顔になる原因【解説】

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お酒で顔が赤くなるのはなんで?

お酒が慢性的な赤ら顔の原因にも

なるって本当…?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では、赤ら顔に悩み続けて10年以上の

筆者が、お酒が原因で赤ら顔になる可能性

について解説していきます。

 

 

 

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お酒で一時的に赤ら顔になる理由

アルコールを摂取して顔が赤くなる原因は、

アルコールが肝臓で分解される際に作られる

「アセトアルデヒド」という物質のせいです。

 

アセトアルデヒドが血液に乗って

体中を巡ることで、血管が拡張されます。

 

顔には、皮膚に栄養を送るための毛細血管が

たくさんあるので、血管が拡張することで

顔の血液量が多くなり、赤く見えてしまうのです。

 

しかし人によっては

全く顔が赤くならない人もいますよね。

 

そういった人は、生まれつきアセトアルデヒドを

分解する酵素を多くもっている体質の人です。

 

アセトアルデヒドが作られても

分解酵素によりすぐに分解されてしまうため

アセトアルデヒドが体中を巡ることがなく

血管も拡張されないため、顔が赤くならない。

というわけです。

 

ちなみに、二日酔いの原因もこのアセトアルデヒド

のため、分解酵素が多い体質の人ほど

二日酔いになりにくくなります。

 

この体質は、遺伝によるものがほとんどで

両親がお酒に弱く、すぐに顔が赤くなるタイプの

場合、その子供も同じ体質になる可能性が高いです

 

筆者
筆者

赤くなる日とならない日がある。

という人は、体調や疲労によって

肝臓の働きが悪い日があるのが

原因でしょう。

 

お酒は慢性的な赤ら顔の原因にも

アルコールを過剰摂取することによって

肝臓の機能が低下します。

 

その肝臓の機能の低下が

赤ら顔を引き起こす場合もあります。

 

肝臓の機能が低下すると

血液がドロドロの状態になり血流がとどこおります。

 

すると、顔に上がった血液が戻りにくくなり

毛細血管が拡張して、慢性的な赤ら顔を

引き起こしてしまうこともあります。

 

肝臓機能が低下する原因

肝臓機能が低下してしまう原因としては

アルコールの過剰摂取を含め

主に3つのことが考えられます。

 

順番に見ていきましょう。

 

ストレス

肝臓機能の低下を招く原因の1つに

ストレスの蓄積があります。

 

身体はストレスを感じると自律神経が乱れたり

活性酸素が発生したりします。

 

活性酸素というのは、ウイルスや殺菌を退治する

重要な役目をしていますが、増えすぎると身体に

悪影響を及ぼします。

 

肝臓は活性酸素にとても弱く、活性酸素が増えて

肝臓まで届くようになると、肝細胞まで

酸化されてしまいます。

 

肝細胞が酸化することで、肝臓の機能が低下し

本来肝臓で解毒するはずの成分やエネルギーとして

代謝されるはずの成分が体内に留まることに。

 

そのため、身体に不必要なものが溜まるようになり

疲れやすくなります。

 

最近、疲れがとれない…。

と感じる場合は、ストレスからくる

肝臓機能の低下かもしれません。

 

アルコールの過剰摂取

アルコールの過剰摂取も

肝臓の機能低下の原因の1つです。

 

アルコールを過剰摂取することで、肝臓は

アルコールの分解を優先して働くようになります。

 

すると脂肪の代謝が低下し、中性脂肪の合成も

高まることに。

 

その結果、脂肪が肝臓に溜まっていき

脂肪肝しぼうかん(後述)になる原因にもなります。

 

その他にも、アルコールの摂取しすぎによって

肝硬変かんこうへんやアルコール性肝炎になったりする場合も

あるため、注意が必要です。

 

また、アルコールの過剰摂取により

毛細血管が拡張します。

 

毛細血管が拡張することで、血流が滞ってしまい

皮膚が赤く見えるようになるのですが

この時に、肝臓の機能が低下していると

血液がドロドロになってしまい

この赤みがなかなか引かないことも。

 

脂肪肝

脂肪肝しぼうかんとは、肝臓に過剰な脂肪が溜まること。

 

肝臓に脂肪が溜まることで、周辺の血管が圧迫され

血流が悪くなり、肝臓の機能が低下してしまいます

 

脂肪肝の原因として最も多いのは、アルコールの

過剰摂取ですが、アルコールを全く摂取していない

場合でも、脂肪肝になることがあります。

 

それは食べすぎなどによって脂肪や糖質などを

摂取しすぎることです。

 

摂取し過ぎた脂肪や糖質は、栄養過多となり、脂肪

となって肝臓に溜まってしまい、脂肪肝の原因に。

 

また、肥満や糖尿病になることで

脂肪肝になりやすくなります。

 

糖尿病や肥満になることで、脂肪をエネルギーに

かえる役割のある、インスリンが少なくなります。

 

インスリンの働きが正常に行われなくなると

体内の様々な場所から脂肪が離れやすくなり

その離れた脂肪が肝臓に溜まることになるのです。

 

筆者
筆者

ちなみに、アルコールが原因の

脂肪肝をアルコール性脂肪肝。

その他の原因の脂肪肝を

非アルコール性脂肪肝と言います

 

肝臓が原因の赤ら顔を改善するには

肝臓機能の低下が原因の赤ら顔を改善するには

どのようなことをすれば良いのでしょうか。

 

ここからは、4つの改善法を解説していきます。

 

血行を良くする

血行を良くすることで

肝臓の機能を高めることができます。

 

血行を良くするには、適度な運動をしたり

血行促進効果のある食べ物を摂取するように

してみましょう。

 

血行促進効果のある食べ物

  • 大豆
  • 納豆
  • 白菜
  • キャベツ
  • たまねぎ
  • にんにく
  • ジャガイモ
  • カリフラワー

血行を促進してくれる食べ物は

白っぽいモノに多い傾向にあります。

 

たまねぎやにんにくに含まれるアリシンは

血液が固まるのを抑制する働きがあり、

 

納豆に含まれる、ナットウキナーゼには

血栓にアプローチし、血栓を溶かす作用や

溶かす働きのある物質を活性化する働きがあります

 

その他にも、抗酸化作用のあるビタミンC・Eを

多く含む、野菜や果物を摂取するのも有効です。

 

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水分補給をする

飲酒による水分不足も、実は赤ら顔の原因に。

 

アルコールには利尿作用があり、飲酒をすることで

多くの水分が体外に排出されるようになるため

身体は水分不足になります。

 

また、コーヒーなどにも同じく利尿作用があるので

注意が必要です。

 

そのため、アルコールなどを摂取するときには

意識して水分を取るようにしましょう。

 

また、水分を補給しながら飲酒をすることで

体内のアルコール濃度も緩和され、肝臓への負担も

軽くなるので一石二鳥です。

 

肝臓に良い食べ物を摂取する

アルコールや脂肪分の多い食事を控えることも

大切ですが、それと同時に肝臓に良い食べ物を

摂取するように意識してみましょう。

 

肝臓に良い食べ物

  • ごま
  • えび
  • タコ
  • 青魚
  • 牡蠣
  • 大根
  • 大豆
  • シジミ
  • トマト
  • キノコ
  • レバー
  • ナッツ
  • みかん
  • もやし
  • スイカ
  • かぼちゃ
  • にんにく
  • アボカド

 

ごまに含まれるセサミンという成分は

強い抗酸化作用を持ち、肝臓の機能を高めたり

保護する働きがあります。

 

大豆・もやしには、肝機能を正常化させる働きを

持つビタミンB群や良質のたんぱく質が多く

含まれおり肝臓にうれしい野菜です。

 

しじみやタコ、えびには

タウリンが多く含まれています。

 

タウリンには、肝細胞の膜を丈夫にし

肝臓の解毒能力を強化する働きがあります。

 

また、血液中の中性脂肪を減らす働きもあり

脂肪肝の予防や改善にも有効です。

 

筆者
筆者

肝臓機能を助けるサプリメントを

摂取するのも1つの方法です。

 

効き目があって、コスパも良いのはこちら。

特にお酒を飲まない人でも、食べ過ぎの人は

非アルコール性脂肪肝になっている可能性も

あるので、効き目があるかもしれませんね。

 

肝臓を休ませる

肝臓の機能を高めるには

肝臓を休ませることが大切です。

 

肝臓は、アルコールや添加物の分解、栄養素の分別

代謝など、毎日フル活動しています。

 

そのため、休肝日を作るようにしましょう。

 

アルコールや添加物、刺激物などの摂取を控え

消化の良いものだけを食べる日を作ってみましょう

 

しっかり休ませることで

肝臓の機能を高めることができます。

 

まとめ

では、まとめです。

 

・アセトアルデヒドが顔が赤くなる原因

・肝臓機能の低下は慢性的な赤ら顔の原因に

・肝臓機能が低下する原因を知ろう

・血行を良くしよう

・水分補給をしよう

・肝臓に良い食べ物を摂取しよう

・肝臓を休ませよう

 

筆者
筆者

早めに食生活を改善しましょう。

 

 

 

 

 

 

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