毛細血管拡張症の自力での治し方【私が実際に改善した方法です】

スポンサーリンク

毛細血管拡張症を治すために

できることってなんだろう…。

こんな疑問に答えます。

 

毛細血管拡張症の治療法を調べると

レーザー治療が多く出てくるかと思います。

 

しかし「できればレーザー治療はしたくない」

という人は多いはず。

 

この記事では

赤ら顔に悩み続けて10年以上の筆者が

『毛細血管拡張症を自力で改善していく方法』

について解説していきます。

 

 

 

スポンサーリンク

毛細血管拡張症の自力での治し方

毛細血管拡張症を改善するためには

毛細血管の拡張を抑える必要があります。

 

その手っ取り早い方法の1つが

レーザー治療なわけですが

金銭的な部分やリスクのことを考えると

できれば自力で治したい!

ということを思うのは当然と言えるでしょう。

 

今回の記事は

そういった考えの方に向けた記事。

 

ただはっきりと言えることは

即効性はない。ということです。

 

「今すぐ治したいんだけど!?」

という気持ちはよく分かりますが

毛細血管の拡張を抑えるということは

毛細血管を徐々に拡張していない

血管へと作り変えていくことです。

 

これにはどうしても時間が掛かります。

 

毛細血管拡張症は

体の外からの原因と内からの原因が絡み合って

症状が出ていることが多いため

同じように、体の外と内からアプローチして

徐々に体全体を整えて

改善していくしかないのです。

 

筆者
筆者

1番早い改善法は

やはりレーザー治療です。

しかし、それでも半年以上の

時間が掛かることが多いです。

 

筆者の毛細血管拡張症はどれだけ改善したか

 

改善法に入る前に

私の毛細血管拡張症がどれだけ改善したか

公開しようと思います。

 

まず改善前がこちら

筆者(右頬)筆者(左頬)

落ち着いている状態でこんな感じ。

 

外出したりして外気にふれたりすると

もう少し赤くなりましたね。

 

ただ、最も赤ら顔がひどかったのが

中・高などの学生時代でかなり辛かったですね。

 

当時の画像があれば良かったのですが

その時は写真を撮るのも見るのも嫌だったので

残念ながら残っていません。

 

 

では次に改善後がこちらです。

筆者(右頬)筆者(左頬)

赤みが減っているのが分かるでしょうか。

 

これはあくまで自宅にいる状態で

外出すればもう少し赤みが差すかと思いますが

それでも改善前とは全然違います。

 

赤みが減るということは

仮に隠す場合も簡単になるので

精神的に楽になりましたね。

 

ちなみに左頬の赤い点はただの傷なので

この後消えています。

(そのうち撮り直したいと思います。)

 

筆者
筆者

では次から

改善法に入っていきます。

 

意識した日常生活を行う

毛細血管拡張症を改善していくためには

毎日の積み重ねが大切です。

 

では、私が具体的にどのようなことを

意識したのか解説していきます。

 

優しく洗顔する

毎日行うことになる洗顔ですが

肌への刺激をなるべく抑えるように意識しました。

 

洗顔する時のポイント!

・洗顔は1日2回まで

・洗顔料を十分に泡立てる

・手で洗うというより、泡で洗うように意識する

・常温の水もしくはぬるま湯で洗い流す

・顔を押さえるようにして水分を拭き取る

・洗顔後はすぐに保湿する

 

肌を常に清潔にしようと

何度も洗顔をしたくなる人もいるかと思います。

 

しかし、何度も洗顔を行うことは肌への負担になり

毛細血管にも刺激を与えることになるので

何度も洗顔するのはやめましょう。

 

ちなみに、洗顔をするときはたっぷりの泡で

肌に刺激を与えないように洗うのがポイント。

 

手で洗うというより

泡で洗うというイメージで

優しく洗顔しましょう。

 

洗い終わったら、常温または

少しぬるめのお湯で優しくすすぎます。

 

最後に清潔なタオルでゴシゴシと拭くのではなく

顔を押さえるようにして水分を拭き取ります。

 

筆者
筆者

とにかく優しく丁寧に

がポイントです。

 

しっかりと保湿をする

毎日の保湿は必須です。

 

特に洗顔後の肌は

とても乾燥しやすい状態になっています。

 

そのまま何もケアをしないと

肌が乾燥してしまい

敏感肌になってしまうことも。

 

敏感肌になってしまうと

毛細血管への刺激も多くなり

更なる赤みや炎症の原因にもなります。

 

そのため、洗顔後には

化粧水、乳液、クリームなどを使い

しっかりと保湿をして

水分と油分のバランスを整えてあげましょう。

 

赤ら顔向けのアイテムを使う

ULU ウルウ

赤ら顔に悩む人は、年々増加していて

それに合わせて赤ら顔向けのアイテムも

いろいろ発売されています。

 

赤ら顔向けのアイテムには

赤ら顔を改善するための成分が

配合されているものが多いため

赤ら顔を改善するために

そういったアイテムを使うのは

赤ら顔改善の方法の1つと言えるでしょう。

 

私は『ULU シェイクモイストミルク』

を定期便で購入して使っていました。

 

ただ、そういったアイテムを使わないと

赤ら顔が治らない!というわけではないので

自分が良いと思えるものがあったら使ってみる。

くらいの気持ちで良いでしょう。

 

強いて言うなら

「セラミド」などの肌の保水力や

バリア機能を高めてくれる成分が

配合されているものが良いかと思います。

 

✓関連記事

 

ビタミンを摂取する

皮膚科などの治療でも、ビタミンを肌に塗る

「ビタミン導入」という治療法があります。

 

というのも、毛細血管に影響を与える

ビタミンの効能として、ビタミンEには

「毛細血管の透過性の抑制」

つまり毛細血管が肌から透けて見えるのを

抑える効果があります。

 

また、ビタミンKには

炎症や赤みを抑える効果があり

肌のバリア機能も高めてくれるため

非常に有効なビタミンと言えるでしょう。

 

そのためビタミンを積極的に

摂り入れるように意識しました。

 

と言っても、さすがに毎日の食事から

しっかりと摂取するのは厳しかったので

サプリメントで摂り入れることにしました。

 

筆者
筆者

参考までに、私が飲んでいる

サプリメントを紹介しますね。

 

ディアナチュラ ストロング39


1日3粒で39種類の成分が摂取できます。

 

また、ビタミン12種だけでなく

ミネラルや亜鉛も一緒に摂取できるのがポイント。

 

しかも、肌のバリア機能の強化や

過剰な皮脂を抑えてくれる効果のある

ビタミンB1・B2・B6は1日に必要量の

10倍配合されています。

 

さすがストロングという名前だけはあります。

 

ただ、このサプリメントには

ビタミンKが含まれていないため

ビタミンKが摂取できる

サプリメントも探すことにしました。

 

コザまーけっと ビタミンD3 K2

あれ?ビタミンDも?

と感じるかもしれませんが

 

実は、日本人は世界的に見て

ビタミンD濃度が極めて低く

アレルギー症状などが増えている

原因の1つでもあると考えられています。

 

アレルギー症状は、赤ら顔によっては

原因の1つとも考えられており

全く無関係ではないと感じたので

ビタミンDも摂り入れることにしました。

 

また、ビタミンDは元となる成分を

食事から摂取するだけでは作られず

その後に紫外線を浴びることで

初めて生成されます。

 

そのため、どうしても成分濃度が少なくなりがち。

 

それだけでなく

ビタミンDがしっかりと働くためには

同時にビタミンKの摂取も必要とのこと。

 

元々はビタミンKのみの

サプリメントを探していたのですが

ビタミンKだけでなくビタミンDも摂取するのは

赤ら顔にも良いと判断したので

このサプリメントを飲むことにしました。

 

このサプリメントは

ビタミンD・Kに加えて

24種の乳酸菌も配合されているので

こちらも赤ら顔の症状に影響のある

腸内環境を整えることができるのも良いな

と感じましたね。

 

筆者
筆者

このサプリメントのおかげか

全体的に調子が良い気がします。

 

水分補給をする

水分不足というのは

血液の巡りを悪くしたり

免疫力の低下につながります。

 

つまりは当然

肌にも影響がでるのです。

 

毛細血管拡張症の

原因の1つに血の巡りの悪さがあります。

 

そのため

水分不足にならないように

意識することも大切です。

 

具体的に1日どの程度

水分を摂れば良いのかは以下の通り。

 

健康な成人は毎日

体重1キロにつき約35 mlの水が必要です。

 

これは科学団体の一般的なガイドラインに

基づく最低限の量です。

 

体重50キロの人は1.7リットル、

60キロであれば2.1リットル、

70キロでは2.4リットル、

80キロなら2.8リットル

必要ということになります。

 

引用:1日に必要な水分量は? | BRITA®

 

特にコーヒーやアルコールを摂取する人は

水分不足になりやすいです。

 

そのため、コーヒーなどを飲むときは

同時にコップ一杯の水を飲むようにしましょう。

 

ただ、水の飲みすぎになっても良くないので

大体1.5ℓくらいを目安に摂取すると良いでしょう。

 

また、できれば1ℓくらいは

午前中に摂取するとさらに良いそうです。

 

ちなみに私は1.5ℓのボトルを用意して

1日の水分量を調整するようにしています。

 

紫外線対策をする

皮膚には、水分の蒸発や外部の刺激から

肌を守る働きの肌のバリア機能があります。

 

しかし、紫外線は皮膚を酸化させ

肌のバリア機能を低下させてしまいます。

 

その結果、肌が乾燥しやすくなり

乾燥肌や敏感肌になる原因になることも。

 

紫外線はもちろん赤ら顔にもよくありません。

 

赤ら顔の改善の邪魔になるだけでなく

症状が悪化する場合もあります。

 

日焼け止めクリームを普段から使うようにしたり

帽子などで直接光をさえぎるようにしましょう。

 

 

適度な運動をする

毛細血管拡張症の人は

血の巡りが悪いことが多く

冷えの症状を持っていることも多いです。

 

私が実際にそうだったのですが

血の巡りが悪くなる最大の原因は

運動不足のようで。

 

正直、そこまで運動をしている

タイプではなかったので

最低でも軽いストレッチなどの

適度な運動をするくせをつけるようにしました。

 

✓関連記事

 

十分な睡眠をとる

肌や毛細血管の作り変えには

成長ホルモンが必要ですが

成長ホルモンは夜間

寝ている間に最も分泌されます。

 

簡単に言えば、寝ている間が

最も毛細血管拡張症が治療される時間です。

 

そのため、できるだけ夜更かしを控えて

早めにベッドに入るようにしました。

 

理想は毎日決まった時間に寝て

決まった時間に起きるのが良いみたいですが

なかなか決まった時間に寝るのは厳しかったので

起きる時間だけは同じ時間になるように

意識しています。

 

これを行うことで

自律神経も整いやすくなるみたいです。

 

✓関連記事

 

自律神経の改善

自律神経の乱れも

毛細血管拡張症の原因の1つとされています。

 

適度な運動や十分な睡眠をとることで

自律神経を整えることはできますが

しっかりと意識して行動しなければ

意外と難しいことなのです。

 

詳しくは、こちらの記事で解説しています。

✓リンク

 

顔のほてり・のぼせについて

私は長い間、顔のほてり冷えのぼせ

悩まされていたのですが

皆さんはどうでしょうか。

 

赤ら顔の人は肌の赤みだけでなく

ほてりの症状に悩まされている人も

少なくないように感じます。

 

このことに関しては

私が顔のほてりを解消した方法を含め

こちらの記事で解説していますので

よければ参考にしてみてください。

✓リンク

 

まとめ

では、まとめです。

 

・優しく丁寧に洗顔しよう

・しっかり保湿をしよう

・赤ら顔向けのアイテムを使ってみよう

・ビタミンを摂取しよう

・水分補給をしよう

・紫外線対策をしよう

・適度な運動をしよう

・十分な睡眠をとろう

・自律神経を整えよう

 

筆者
筆者

少しずつでも始めてみましょう。

 

 

 

 

 

 

【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。

akaragao blogでは、赤ら顔の原因・症状別に

治すための知識や効果的な商品を紹介しています。

 

症状によって、有効な対策も変わってくるので

ぜひチェックしてみてくださいね。

 

✓リンク

 

 

 

 

 

【画像比較】筆者の顔の毛細血管拡張症はどう改善したか

生まれつきの毛細血管拡張症に

悩まされてきた私ですが

振り返ればかなり改善することができました。

 

せっかくなので画像で比較して

どれだけ改善したのか見比べることに。

 

この記事では

私が毛細血管拡張症を改善するために

どんなことをしてきたのかについても

紹介・解説しています。

 

✓リンク

 

 

 

 

 

赤ら顔の私がおすすめする化粧水3選

赤ら顔を改善するために

必須となるのがスキンケアですよね。

 

しかし「どのようなスキンケアアイテムを

使えば良いか分からない!」という人もいるはず。

 

そこで赤ら顔の私が実際に使ってみて

症状別におすすめの化粧水を3つ選んでみました。

 

よければチェックしてみてください。

 

✓リンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました