【解説】ダーマペンはあなたの赤ら顔にも効果があるのか

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ダーマペンは

赤ら顔にも効果があるの?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では

赤ら顔に悩まされて10年以上の筆者が

「ダーマペンは赤ら顔にも効果がある?」

という疑問について解説していきます。

 

 

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ダーマペンは赤ら顔にも効果がある?

ダーマペンとは専用の医療機器を用いて

髪の毛よりも細い極細の針で

肌に微細びさいな穴を複数開ける治療法です。

 

微細な穴を開けることで

傷を治そうとする自然治癒力しぜんちゆりょくが働き

皮膚の新陳代謝しんちんたいしゃが促進されるので

肌のターンオーバーを促せます。

 

また、ダーマペンによりできた傷を治す過程で

肌内部の線維芽細胞せんいがさいぼうが活性化します。

 

その結果、ハリや弾力に欠かせない

コラーゲンの作られる量も増えるので

肌のハリをアップがアップする

効果もあるのが特徴です。

 

ダーマペンは

様々な肌トラブルに有効とされていて

解消できる肌トラブルは以下の通り。

  • ニキビ跡
  • 毛穴の開き・黒ずみ
  • シミ・くすみ
  • 小ジワ・肌のたるみ

 

では、ダーマペンは

赤ら顔の改善にも効果があるのでしょうか。

 

ダーマペンが効果のある赤ら顔

結論から言えば

ダーマペンは赤ら顔の改善にも有効です。

 

しかし、全てのタイプの

赤ら顔に有効というわけではなく

治療できると考えられる赤ら顔は限られそうです。

 

色素沈着の赤ら顔

まず、ダーマペンが確実に効果があるのは

ニキビ跡などによる色素沈着しきそちんちゃくの赤ら顔。

 

色素沈着は

なかなか自然治癒しぜんちゆするのが難しいですが

ダーマペン治療により

赤い色の元になる

メラニン色素の排出を促せるので

色素沈着をきれいに無くすことが可能です。

 

脂漏性皮膚炎

次はあくまで可能性の話になってしまいますが

脂漏性皮膚炎しろうせいひふえんによる赤ら顔。

 

ダーマペンには

皮脂の分泌を正常に戻す効果があります。

 

脂漏性皮膚炎の症状の悪化の原因になるのは

マラセチア菌のエサになる

皮脂の過剰分泌と考えられています。

 

皮脂の量が正常になることで

毛穴の広がりを改善できたり

マラセチア菌が増殖するのを

抑えることができるため

脂漏性皮膚炎にも効果があるかもしれません。

 

…ただ実際のところは

仮に一時的に症状が改善したとしても

マラセチア菌には効果がないため

根本的な解決にはならないでしょう。

 

また、極細とはいえ針を刺すという

肌に刺激を与える治療法であることから

少しでも炎症があったりすると

治療自体ができなかったり

症状が悪化することになる可能性もあります。

 

そもそも脂漏性皮膚炎の症状は

炎症によるものという考え方もできるため

ダーマペンはおすすめの治療法

とは言えないのかもしれません。

 

ダーマペンでは赤ら顔を改善できない?

ダーマペンについていろいろ調べてみましたが

はっきりと「ダーマペンは赤ら顔に有効」

という記載は見つけられませんでした。

 

このあたりは

治療を何回も行っている医師の方じゃないと

判断できないのかもしれません。

 

特に残念なのが

赤ら顔の最も多い症状である

毛細血管拡張症もうさいけっかんかくちょうしょうを治療できない

ということです。

 

これはダーマペンによる

赤ら顔治療は現実的ではないな…。

と考えていたところ

赤ら顔治療にも効果があるという記載のある

ダーマペンの進化系を見つけました。

 

ポテンツァなら赤ら顔を治療できる?

ダーマペンの進化系機器である

「ポテンツァ」は

毛細血管拡張症にも効果がある

という記載を見つけました。

 

以下引用します。

ポテンツァはマイクロニードル治療に

高周波RF(ラジオ波)が

組み合わさった最新美肌治療機器です。

 

微細な針を肌に刺して針先から高周波RFを照射し

同時に薬剤を注入することで幅広い肌悩みを

改善することが期待されている治療法です。

 

~中略~

 

また、高周波RFで真皮層に熱を加える事で

新しい血管が増える過程を抑制し

赤ら顔の原因の「毛細血管拡張症」を

改善する効果も期待できます。

 

引用:ポテンツァとダーマペンの違い|[MBC・麻布十番(皮膚科・美容皮膚科)] (mbcl.co.jp)

 

はっきりと

「毛細血管拡張症を改善する効果も期待できます」

と記載があります。

 

ただ料金が

ポテンツァはダーマペンよりもかなり高めです。

 

基本的に保険が適用できないため

ほとんどが自由診療になります。

 

その上で顔全体の治療が

ダーマペン1回の目安約2〜3万円に対して

ポテンツァは約10〜20万円です。

 

また、1回治療を受ければ良い

というものではなく

症状にもよりますが

約3回ほどの治療が必要になりそうです。

 

レーザー治療とポテンツァどっちが良い?

ここで疑問に感じるのが

レーザー治療とポテンツァどっちが良いのか。

 

これに関しては

レーザー治療が肌の表面から治療するのに対し

ポテンツァは肌の内部に入った針から

高周波が発せられます。

 

そのため、単純に考えると

ポテンツァの方が効果があるかもしれません。

 

ただ、料金が料金のため

受けやすいのはレーザー治療と言えるでしょう。

 

まとめ

色素沈着による赤ら顔なら

ダーマペンで治療可能。

 

毛細血管拡張症による赤ら顔なら

ポテンツァで治療可能ということが分かりました。

 

ただ、こういった治療は

やってみないと効果が出るか分からない

というところが怖い部分。

 

実験体になるべく私が受けられれば良いのですが

さすがに料金が…。

 

しかし、赤ら顔を治すためなら

お金がいくらかかっても良い!

という方は試してみるのもありかもしれません。

 

筆者
筆者

赤ら顔が

治りさえすれば安いもの。

という気持ちは私も分かります。

 

ちなみにレーザー治療に興味がある方は

私がレーザー治療を受けてみたので

こちらの記事が少しは参考になるかもしれません▽

 

 

 

 

 

【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。

akaragao blogでは、赤ら顔の原因・症状別に

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この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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