漢方であなたの毛細血管拡張症は治る?|効き目のある6つの漢方

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漢方薬って毛細血管拡張症に

効き目があるのかな…?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では

赤ら顔に悩まされて10年以上の筆者が

毛細血管拡張症に効く漢方薬を始め

なぜ漢方薬が効果的なのかについても

解説していきます。

 

 

 

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漢方で毛細血管拡張症は治る?

毛細血管拡張症の原因と思われるものの1つに

血行不良という血の巡りの悪さがあります。

 

漢方薬には、血の巡りの悪さを解消する効能や

顔のほてり冷えのぼせを抑えてくれるものがあり

毛細血管拡張症にも効果があると

考えられています。

 

そのため、漢方薬の服用を続けることで

徐々に症状が緩和していく可能性もあるでしょう。

 

筆者
筆者

赤ら顔の1つである

酒さ」の治療でも

漢方薬はよく使われています。

 

漢方における血行不良

血液には酸素や栄養素だけではなく

細菌やウイルスから身体を守る白血球や抗体

さらにはホルモンや

処理される老廃物なども含んでいます。

 

この血液が心臓の働きでしっかりと

身体を巡ることで健康が維持されているのです。

 

逆に血行が悪くなってしまうと

これらの巡りが悪くなり

身体に不具合が出てしまうことになります。

 

漢方医学においては

瘀血おけつという独自の考えがあり

これが一般的な「血行不良」状態の

イメージに近いです。

 

つまり

・血行を改善する

・血液ドロドロを解消

・血の巡りを良くする

ということは、漢方的には

「瘀血の状態を改善すること」といえます。

 

瘀血とは

瘀血おけつとは血の巡りが悪くなったり

体の一部に血が溜まった状態のことを言います。

 

東洋医学では

赤ら顔の人は血の巡りが悪く

瘀血おけつ状態であることが原因だと考えます。

 

顔の赤みも、顔の毛細血管に血がとどこお

常に血管が拡張された状態になってしまった結果

皮膚を透して血の赤みが見えている状態

だといえるでしょう。

 

また、血の巡りが悪いため

赤ら顔の人は手足の冷えや

顔のほてり・のぼせの症状を

持っていることが多いのです。

 

血の巡りを良くする漢方薬

今回は

実際に赤ら顔治療に処方されることのある

漢方薬を6つほど紹介します。

 

それぞれ、血流の改善に加えての効能が違うため

自分の症状に合ったものを選びましょう。

 

桂枝茯苓丸


桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがん

 

桂枝茯苓丸は

女性ホルモンの関連する

自律神経失調症によく使われます。

 

身体を温め

気と血の巡りをよくしてくれることで

筋肉の緊張を緩和し気持ちも落ち着かせます。

 

血の巡りが悪く、下半身の冷えや

のぼせの症状のある方に向いていますね。

 

 

《桂枝茯苓丸が向いている方》

  • のぼせて足は冷える赤ら顔の方
  • 血行が悪く、肩がこる方
  • シミやしもやけができやすい方
  • 打ち身後にあざが長く残る方

 

《この漢方薬が効く主な症状》

冷えのぼせ・肩こり・めまい・頭重・シミ・青あざ

しもやけ・湿疹・皮膚炎・にきび・更年期障害

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

黄連解毒湯


黄連解毒湯おうれんげどくとう

 

黄連解毒湯は

血の巡りが悪い人の体を冷やして熱をとり

神経が過敏な状態を鎮める効果が期待できます。

 

イライラして不安感を感じる人や

不眠症気味の人に向いていると言えるでしょう。

 

 

《黄連解毒湯が向いている方》

  • のぼせ気味の赤ら顔の方
  • イライラして落ち着かない方
  • 皮膚のかゆみがある方

 

《この漢方薬が効く主な症状》

不眠症・胃炎・二日酔・のぼせ・めまい・動悸

更年期障害・湿疹・皮膚炎・皮膚のかゆみ・口内炎

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

当帰芍薬散


当帰芍薬散とうきしゃくやくさん

 

当帰芍薬散は

女性ホルモンのバランスの乱れによる

自律神経失調症に対して効果が期待できます。

 

血の巡りをよくして

余計な水分を整えることで効果がみられます。

 

 

《当帰芍薬散が向いている方》

  • 足腰の冷えが気になり、むくみやすい方
  • 貧血の傾向があり、顔色が悪い方
  • 頭が重く、肩がこる方

 

《この漢方薬が効く主な症状》

冷えのぼせ・ホットフラッシュ・貧血・むくみ

しもやけ・めまい・耳鳴り・立ちくらみ・頭重

肩こり・腰痛・下腹部痛

 

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桃核承気湯


桃核承気湯とうかくじょうきとう

 

桃核承気湯は

血の巡りが悪く

冷えのぼせの症状に加えて

便秘気味の方に向いています。

 

また、不安やイライラなどの

精神症状にも効果が期待できます。

 

 

《桃核承気湯が向いている方》

  • 足が冷えてのぼせる赤ら顔の方
  • 便秘気味の方
  • 不安やイライラを感じる方

 

《この漢方薬が効く主な症状》

冷えのぼせ・精神不安・腰痛・便秘・高血圧

頭痛・めまい・肩こり・痔疾・打撲症

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

加味逍遥散


加味逍遥散かみしょうようさん

 

加味逍遥散は

女性に使われることが多い漢方薬です。

 

不安や緊張、イライラを鎮めるだけでなく

血の巡りを改善する作用があるため

月経トラブルや更年期障害にも使われています。

 

体力が低下していて冷えのある

女性の自律神経失調症の人に向いています。

 

 

《加味逍遙散が向いている方》

  • 体力があまりなく疲れやすい方
  • 冷え性でのぼせ感がある赤ら顔の方
  • イライラしがちで気分が不安定
  • 夜眠り難く、夜中に目が覚める方

 

《この漢方薬が効く症状》

冷え性・冷えのぼせ・肩こり・精神不安

不眠症・便秘・更年期障害

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

柴胡加竜骨牡蛎湯

 

柴胡加竜骨牡蛎湯さいこかりゅうこつぼれいとう

 

柴胡加竜骨牡蛎湯は

血の巡りが悪く

よくストレスを感じていて

イライラすることが多かったり

不安で眠れない方におすすめです。

 

 

《柴胡加竜骨牡蛎湯が向いている方》

  • イライラ感がある方
  • 不安で眠れない方

 

《この漢方薬が効く症状》

精神不安・動悸・不眠・便秘・不安感

神経症・更年期神経症

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

漢方薬の飲み合わせについて

飲み合わせとは

薬を2種類以上飲むことを言います。

 

漢方というのは生薬しょうやくであり

複数の生薬を組み合わせています。

 

漢方では、1つの漢方薬で使う場合

同じ効果のある生薬を

一緒に配合して作用を強くする
というように組み合わされています。

 

そのため、複数の漢方薬を飲み合わせた時に

同じ成分が入っていると必要量を超えてしまい

効果が強く出すぎたり

副作用が発生する場合もあります。

 

どうしても、成分が被っている漢方薬を飲みたい

場合は、朝に1種類、夜にもう1種類など

時間を空けて体内で成分の作用が被らないように

注意して服用してください。

 

また、病院から内服薬を処方されている場合は

相性が悪い場合もあるので

必ず医師に相談してから飲み始めてくださいね。

 

まとめ

漢方薬は、赤ら顔の1種である

酒さの治療にも病院で処方されることが多いです。

 

赤ら顔は、体の内側からの改善も必要と

考えられているので

漢方薬は有効な手段の1つと言えるでしょう。

 

ただ、漢方薬だけに頼らずに、スキンケアや

生活習慣も肌のことを意識して行動しましょう。

 

筆者
筆者

ちなみに

どの漢方薬が良いか迷ったら

桃核承気湯か桂枝茯苓丸

がおすすめです。

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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