【解説】男性のホルモンバランスを整える漢方薬7選!【紹介】

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ホルモンバランスを整えるのに

良い漢方薬はないかな…?

こんな人におすすめの記事です。

 

この記事では、男性の筆者が

「男性のホルモンバランスを整える漢方薬」

について解説していきます。

 

 

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ホルモンバランスの漢方的考え方

東洋医学では、血虚と気滞の体質や

生活習慣が良くない食生活が悪い方

睡眠不足はホルモンバランスが

乱れやすいといわれています。

 

引用:ホルモンバランスの乱れを漢方で整えたい方へ (chiyukido.jp)

 

漢方を含む東洋医学では

生活習慣の乱れによる

血虚けっきょ気滞きたいが関係してくると考えられています。

 

血虚とは

漢方における「けつ」とは

身体の栄養を表す言葉です。

 

血は栄養であることから

身体を作るために必要不可欠なもの。

 

血は血液だけでなく

皮膚や筋肉、臓器やホルモンなど

あらゆる部分に関り

健康維持に影響を与えます。

 

血虚けっきょはその血が不足している状態

または質が良くない状態のこと。

 

血虚になることで

全身が栄養不足になり

様々な異常が現れます。

 

肌荒れや乾燥肌などの肌トラブル。

脱毛などの髪のトラブル。

手足の冷え症状が出て寒がりに。

ドライアイなどの目の不調。

睡眠の質の低下などの睡眠トラブル。

などなど…大きな影響が出るのです。

 

気滞とは

気滞きたいとは気の巡りが悪くなり

精神が不安定になっている状態のこと。

 

気滞の状態になることで

不安を感じやすくなったり

イライラしがちになったりと

精神的に不安定な状態になります。

 

また、寝付きが悪くなり

昼間に眠くなったりやる気や集中力も低下します。

 

それに加え手足は冷たいのに顔が熱くほてる

冷えのぼせの症状がでることもあるのです。

 

男性のホルモンバランスを整える漢方薬

血虚けっきょ気滞きたいの状態を解消しつつ

ホルモンバランスを整える方法としては

生活習慣の改善など、様々な方法がありますが

漢方薬を取り入れるのも有効な手段の1つです。

 

ただ、一言で漢方薬と言っても

様々な種類の漢方薬があります。

 

その理由は、ホルモンバランスの乱れで

身体に現れる不調は人によって違うからなのです。

 

そのため、なるべく自分の症状に合った

漢方薬を取り入れるのが大切。

 

今回は、ホルモンバランスを整えてくれる

漢方薬の中で、どのような人に向いているかや

効き目のある症状についてもあわせて

おすすめの漢方薬をご紹介します。

 

桂枝茯苓丸

 

桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがん

 

《桂枝茯苓丸が向いている方》

  • 比較的体力がある方
  • のぼせて足は冷える方
  • 血行が悪く、肩がこる方
  • シミやしもやけができやすい方
  • 打ち身後にあざが長く残る方

 

《この漢方薬が効く主な症状》

冷えのぼせ・肩こり・めまい・頭重・シミ・青あざ

しもやけ・湿疹・皮膚炎・にきび・更年期障害

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

当帰芍薬散

 

当帰芍薬散とうきしゃくやくさん

 

《当帰芍薬散が向いている方》

  • 体力があまりなく疲れやすい方
  • 足腰の冷えが気になり、むくみやすい方
  • 貧血の傾向があり、顔色が悪い方
  • 頭が重く、肩がこる方

 

《この漢方薬が効く主な症状》

冷えのぼせ・ホットフラッシュ・貧血・むくみ

しもやけ・めまい・耳鳴り・立ちくらみ・頭重

肩こり・腰痛・下腹部痛

 

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加味逍遥散

 

加味逍遥散かみしょうようさん

 

《加味逍遙散が向いている方》

  • 体力があまりなく疲れやすい方
  • 冷え性でのぼせ感がある方
  • イライラしがちで気分が不安定
  • 夜眠り難く、夜中に目が覚める方

 

《この漢方薬が効く症状》

冷え性・冷えのぼせ・肩こり・精神不安

不眠症・便秘・更年期障害

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

補中益気湯

 

補中益気湯ほちゅうえっきとう

 

《補中益気湯が向いている方》

  • 体力があまりなく疲れやすい方
  • 疲れやだるさを感じる方
  • 胃腸の働きが悪い方

 

《この漢方薬が効く症状》

虚弱体質・疲労倦怠感・病後や術後の衰弱

食欲不振・寝汗・風邪

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

牛車腎気丸

 

牛車腎気丸ごしゃじんきがん

 

《牛車腎気丸が向いている方》

  • 体力があまり多くない方
  • 手足が冷えやすい方
  • むくみがある方
  • 尿の量が減少している方

 

《この漢方薬が効く症状》

下肢痛・腰痛・しびれ・かすみ目・かゆみ

排尿困難・頻尿・むくみ・肩こり・耳鳴り

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

半夏厚朴湯

 

半夏厚朴湯はんげこうぼくとう

 

《半夏厚朴湯が向いている方》

  • 体力がそれなりにある方
  • のどにつかえ感がある方
  • 動悸やめまいがある方

 

《この漢方薬が効く症状》

不安神経症・神経性胃炎・つわり・せき

しわがれ声・のどのつかえ感

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

柴胡加竜骨牡蛎湯

 

柴胡加竜骨牡蛎湯さいこかりゅうこつぼれいとう

 

《柴胡加竜骨牡蛎湯が向いている方》

  • 体力が比較的ある方
  • イライラ感がある方
  • 不安で眠れない方

 

《この漢方薬が効く症状》

精神不安・動悸・不眠・便秘・不安感

神経症・更年期神経症

 

✓さらに詳しく解説されているサイト

 

漢方薬の飲み合わせについて

飲み合わせとは

薬を2種類以上飲むことを言います。

 

漢方というのは生薬しょうやくであり

複数の生薬を組み合わせています。

 

漢方では、単剤で使う場合、同じ効果のある

生薬を一緒に配合して作用を強くする
というように組み合わされています。

 

そのため、複数の漢方薬を飲み合わせた時に

同じ成分が入っていると効果が強く出すぎたり

副作用が発生する場合もあります。

 

どうしても、成分が被っている漢方薬を飲みたい

場合は、朝に1種類、夜にもう1種類など

時間を空けて、体内で成分の作用が被らないように

注意して服用してください。

 

また、病院から内服薬を処方されている場合は

必ず医師に相談してから飲み始めてくださいね。

 

まとめ

漢方薬には即効性はありませんが

副作用も少なく、安心して服用できる

という利点があります。

 

また、人間が元々持っている回復力を高め

身体を整えていってくれるため

症状の根本的解決を目指せるのも良いところ。

 

自分の症状に合うものがあれば

1度試してみてはいかがでしょうか。

 

筆者
筆者

私もよく服用しています。

 

 

この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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