【解説】皮膚が薄い赤ら顔を改善するためには【3つの方法】

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皮膚が薄くなってしまうと

もうどうにもならないの?

こんな風に悩んでいる人は多いはず。

 

皮膚が薄いというのは、他の肌トラブルと比べて

いまいち改善法や効き目などが分かりにくいもの。

 

でも改善する方法がないわけではありません。

 

今回はそんな皮膚の薄さによる

赤ら顔についての記事になります。

 

筆者
筆者

皮膚が薄くなることを

菲薄化ひはくかとも呼ぶようです。

 

 

 

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皮膚が薄くなると出る症状

まずは皮膚が薄くなると出る症状について。

 

皮膚が薄くなることで出る症状は

顔の赤みだけではないんです。

 

顔の赤み

そもそも何故、皮膚が薄くなることによって

赤ら顔になるのかと言うと

通常だと皮膚の上から見えないはずの

毛細血管の赤みが透けて見えてしまうからです。

 

その他にも血管の線が見えるようになる

場合もあります。

 

これは毛細血管拡張症もうさいけっかんかくちょうしょうと呼ばれます。

 

敏感肌になる

皮膚が薄くなることで

肌の角質層も薄くなるため

水分を蓄える層が少なくなり

肌の水分量も低下します。

 

すると、肌のバリア機能も弱くなり

ピリピリとした刺激を感じる

敏感肌や乾燥肌になりやすくなります。

 

顔がほてりやすくなる

皮膚が薄くなることで

顔は温度差を感じやすくなります。

 

これによって、気温の変化に弱くなり

毛細血管が少しの温度差で

拡張・縮小をするようになり

顔がほてりやすくなってしまいます。

 

ただ、これに関しては自律神経の乱れによる

顔のほてり冷えのぼせ

との差が分かりにくいです。

 

ですが、特に冷え性でもないのに

よく顔がほてる場合は

皮膚の薄さや敏感肌によるものを

疑っても良いかもしれません。

 

皮膚が薄くなる原因

では皮膚が薄くなってしまうのには

何か原因があるのでしょうか。

 

考えられることがいくつかあります。

 

肌のこすり過ぎ

肌をゴシゴシとこすったり

過度なマッサージを続けることで

少しずつ皮膚はけずれていきます。

 

すると、やがて毛細血管の赤みが

見える状態まで皮膚が薄くなり

赤ら顔の症状が出ることも。

 

ただ、これは元々の皮膚の厚みや皮膚の回復力

皮膚を削る行為をどれほどの頻度で行ったかなど

様々な要因があるので

人によって肌が薄くなるのが早い人もいれば

ある程度 歳を重ねてから症状が出る人もいます。

 

筆者
筆者

また、ステロイド長期使用の

副作用で皮膚が薄くなる人も

いるようです。

 

ホルモンバランスの乱れ

男性ホルモンや女性ホルモンは

男女関係なく人の体に存在する
非常に大事な成分になります。

 

しかし年齢を重ねていくと

どうしてもホルモンバランスが

崩れやすくなります。

 

特に女性ホルモンが減ることによって

肌の弾力の元になる

コラーゲンやエラスチンの量が減ってしまい

肌細胞を作る力も弱くなるので

徐々に表皮も薄くなっていきます。

 

すると結果的に皮膚自体が

薄くなることになるのです。

 

生まれつき

生まれつき皮膚が薄い人や

生まれつき赤ら顔

なってしまっている人もいます。

 

原因としては、遺伝が多いとされています。

 

特徴として、色白で日焼けをしても

肌が赤くなるだけ。というタイプが多いです。

 

筆者
筆者

私はこのタイプの赤ら顔です。

 

皮膚の薄さを改善・予防するには

皮膚の薄さの改善・予防するためには

できることが3つあります。

 

優しく・丁寧にスキンケアをする

肌に刺激を与えないように

優しく・丁寧にスキンケアをしましょう。

 

これは肌をこれ以上薄くしないためと

肌の回復を邪魔しないようにするためです。

 

刺激を与えないことによって

ある程度まで角質層が育つこともあります。

 

また、毛細血管を徐々に拡張していない状態に

作り変えていくためにも必要なことなのです。

 

✓関連記事

 

生活習慣を見直す

肌には普段の生活も影響してきます。

 

生活が乱れると

ホルモンバランスや自律神経が乱れるため

肌のターンオーバーなどに影響し

バリア機能の低下にもつながります。

 

また、顔のほてり・のぼせにもつながるため

普段から規則正しい生活を意識しましょう。

 

見直すべきところとしては

  • 食生活
  • スキンケア
  • 肌への刺激のあるものを避ける
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠

などなど…。

 

 

女性ホルモンのバランスを整える

女性ホルモンが低下すると

どうしても皮膚の厚みが減っていくので

なるべく女性ホルモンが

減らないようにしていきたいところ。

 

女性ホルモンを減らさない方法としては

  • ビタミンEの摂取
  • エストロゲン類似成分の摂取
  • 生活習慣を整える

この3つが有効です。

 

筆者
筆者

次でビタミンEとエストロゲンに

ついて解説します。

 

ビタミンEの摂取

ビタミンEには

肌の老化を防いでくれる効能があります。

 

また、血液の循環じゅんかんをよくしたり

ホルモン分泌や自律神経のバランスを

調整する働きもあり

積極的に摂取したい成分になります。

 

『ビタミンEが多く含まれる食品』

  • ニラ
  • 小松菜
  • カボチャ
  • アーモンド
  • さつまいも
  • ほうれん草

個人的には、おやつとして食べやすい

アーモンドかさつまいもがおすすめです。

 

もし、食品で摂取するのが難しいなら

サプリメントを使うのも良いでしょう。


ビタミンEは

相性の良いビタミンC・ビタミンAと

一緒に摂取することで相乗効果が生まれます。

 

そのため、なるべく一緒に摂れる

サプリメントを選ぶのがおすすめです。

 

エストロゲン類似成分の摂取

女性ホルモンに含まれている『エストロゲン』は

自律神経の調節や美肌効果

血行の促進などの働きがあります。

 

ですが、女性ホルモンの低下と共に

エストロゲンも少なくなるため

美肌効果などの働きも減ってしまいます。

 

それを防ぐためには

エストロゲンとほぼ同じ働きをしてくれる

成分を摂取するのが有効です。

 

エストロゲン類似成分については

こちらの記事で解説しています。

 

まとめ

皮膚の薄さを改善するには

特に長い目で見て

ゆっくりと改善していくしかありません。

 

まずは生活習慣を見直すことから

始めてみてはいかがでしょうか。

 

筆者
筆者

すこしずつでも

始めてみましょう。

 

 

 

 

 

 

【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。

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治すための知識や効果的な商品を紹介しています。

 

症状によって、有効な対策も変わってくるので

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この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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