
顔の皮膚で薄い部位って
どこだろう…?
こんな疑問に答えます。
この記事では、皮膚の薄さに悩まされている筆者が
「顔の皮膚で薄い部位はどこ?」
という疑問について解説していきます。
顔の皮膚で薄い部位はどこ?
顔の皮膚は、身体の皮膚よりも薄いということは
聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
その中でも、目の周りの表皮は最も薄く
約0.02mm~0.06mmほどと言われていて
これは身体の皮膚の3分の1ほどしかありません。
皮膚が薄いということは
皮膚を構成する細胞の層も薄くなるため
保つことのできる水分の量も少なくなり
乾燥などの肌トラブルも起きやすくなります。
では、目の周りを始め、顔の中で皮膚が薄く
肌トラブルを起こしやすい部位には
どのようなものがあるのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
目の周り
目元や瞼は皮膚が薄く
身体の皮膚の3分の1ほどの厚さしかありません。
また、皮脂腺が少ないという特徴もあります。
そのため、皮脂腺の多い額や鼻の頭が潤っていても
目の周りは乾燥していることも多いのです。
皮脂には、肌を守る役割もあり
皮脂腺が少ないということは、他の部位よりも
ダメージを受けやすいということになります。
また、目の周りは皮膚が薄い分潤いを蓄えにくい
のでとても乾燥しやすい部位と言えるでしょう。

目をこすったりと外的刺激を
受けやすい部位でもあります。
頬
頰も皮脂腺は少ないですが
比較的皮脂の分泌量が多い部位とも言えます。
ただ、スキンケアの際に最も手が触れやすく
擦りすぎなどによる肌トラブルを
引き起こしやすい部位です。
肌を擦りすぎると肌のバリア機能が低下するため
肌荒れを起こしやすくなるだけではなく
敏感肌や赤ら顔になってしまうことも。

乾燥が続くとほうれい線などの
しわが定着してしまう場合も。
口の周り
口の周りも皮脂腺が少ない部位であり
乾燥しやすい部位であると言えるでしょう。
口の周りにニキビができやすいのも
乾燥しやすいのが1つの原因。
また、唇は皮膚が薄いだけでなく
無意識に舐めたり噛んだりすることも多く
外的刺激を受けやすい部位です。
荒れるのを防ぐためにも
意識してリップクリームをつけるなどして
保護してあげるようにしましょう。

マスクの影響を受けやすい
部位とも言えます。
優しく丁寧にケアしましょう。
首
顔の部位ではないかもしれませんが
意外と乾燥しやすい部位。
顔の皮膚の厚さは
厚いところで約1.7mmなのに対して
首は1.2mmほどしかありません。
しかも、汗腺が多く汗はかきやすいのですが
皮脂腺は少ないため、とても乾燥しやすいのです。
また、顔と比べるとターンオーバーも遅いため
しわ や たるみが出やすい部位でもあります。

顔と一緒にスキンケアすることを
習慣にすると良いでしょう。
まとめ
顔で最も皮膚が薄いのは目の周りです。
ただ、頬や口の周り、首も皮膚が薄く
皮脂腺も少ないため、とても乾燥しやすいです。
優しく丁寧にスキンケアをしてあげましょう。

特に首は
忘れやすいので注意です。
コメント