【解説】乾癬とは。原因として考えられる3つの要因

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乾癬って何?

そもそもの原因は?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では、「乾癬とは」を始め

考えられる原因や症状についても解説していきます

 

 

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乾癬とは

乾癬(かんせん、psoriasis)は、

慢性の皮膚角化症状をはじめとする

全身炎症性の自己免疫疾患である。

 

伝染性感染症ではない。

 

明らかに難病[3]だが、2020年現在、

特定疾患指定難病になっているのは

膿疱性乾癬(汎発型)のみ。

 

引用:乾癬 – Wikipedia

 

乾癬かんせん慢性まんせい炎症性皮膚疾患えんしょうせいひふしっかんです。

 

日本人の発症率は0.02~0.1%で

患者数は約10~20万人と推定されています。

 

欧米での発症率約2%と比べると割合は低いですが

日本人の患者数は徐々に増加しています。

 

発症の男女比は2:1で男性に多く

特に20歳代と40歳代に多く発症します。

 

原因

乾癬の根本的な原因は

まだはっきりとは解明されていません。

 

しかし、もともと乾癬になりやすい体質や

さまざまな要因が重なることで

乾癬を発症すると考えられています。

 

では、乾癬の原因となる

要因と考えられているものには

どのようなものがあるのでしょうか。

 

遺伝的要因

乾癬の発症には遺伝的なもの、つまりもともとの

体質が1番の原因となると考えられており

乾癬になりやすい遺伝子も

いくつか見つかっています。

 

ちなみに、日本での乾癬の患者さんがいる家族に

発症する頻度は約4~5%とされています。

 

外的な要因

皮膚への外的刺激や感染症などの外的な要因も

乾癬の原因となることがあります。

 

また、乱れた食生活や過剰な飲酒、喫煙なども

乾癬の要因になると考えられています。

 

内的な要因

乾癬では、肥満や高血圧、糖尿病、脂質異常症など

を伴う「メタボリックシンドローム」を

合併がっぺいしていることが多いです。

 

そのため、メタボリックシンドロームも

乾癬の発症に関わると考えられています。

 

症状

乾癬になると、「紅斑こうはん」と呼ばれる周囲との

境目がはっきりした皮膚の赤みと

鱗屑りんせつ」と呼ばれる銀白色のかさぶたができます。

 

紅斑こうはんは盛り上がっており

鱗屑りんせつはポロポロとはがれ落ちていきます。

 

異常がなかった皮膚でも、摩擦などの刺激が

加わることで症状が広がることも。

 

症状が出る部位によっては、爪の変形や

関節の痛み・変形が起こることもあります。

 

また、かゆみの症状が出ることもあり

乾癬の約半数の人がかゆみを感じるそうです。

 

症状はよくなったり悪くなったりを繰り返します。

 

一般的に夏に症状が軽くなり

乾燥しやすい冬に症状が悪化する傾向があります。

 

治療するためには

基本的には医師の指示に従っての治療になります。

 

しかし、それと合わせて生活習慣を見直すなどの

自身でできることも多くあり、大切なことです。

 

詳しくはこちらの記事で解説しています。

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まとめ

気になる症状が出たら

早めに医師の方に診てもらいましょう。

 

また、生活習慣を見直すことも

少しずつ始めましょう。

 

筆者
筆者

早めの行動が大切です。

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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