皮膚科でメトロニダゾールの
軟膏を処方されたけど
これってどういうものなの?
と、感じたので調べてみることにしました。
この記事では「メトロニダゾールとは」を始め
赤ら顔にどのような効果があるのかについても
解説していきます。
メトロニダゾールとは
メトロニダゾール(英: metronidazole)は
ニトロイミダゾール系の抗原虫薬
抗菌薬のひとつ。
日本では商品名フラジールなどで知られる。
当初はトリコモナス感染症治療薬であったが
様々な微生物への殺作用が確認され
適応は広がった。
メトロニダゾールとは、細菌や寄生虫によって
引き起こされる感染症と
体が戦うのを助けてくれる抗生物質です。
肝臓、胃、腸、膣、脳、心臓、肺、骨、皮膚など
様々な感染症の治療に使用されています。
メトロニダゾールの働き
細菌や原虫などが生命活動を行うには
遺伝情報に刻まれたDNAが必要となります。
メトロニダゾールは
このDNAを切断することで生命活動を阻害します。
メトロニダゾールが病原微生物に取り込まれ
ニトロソ化合物という物質に変換される中で
抗菌作用および抗原虫作用をあらわします。
メトロニダゾールと赤ら顔の関係
さて、ここで疑問に思うのが
抗菌作用・抗原虫作用は
赤ら顔治療に効果があるの?という点です。
実は、メトロニダゾールの軟膏は
赤ら顔の1つである「酒さ」の治療薬として
米国では第1選択薬になっているほど
使用されることの多いものなのです。
メトロニダゾールは、その抗菌作用から
ニキビダニや原虫、嫌気性菌を減らし
酒さの重度の症状への効果があるといわれています
また、メトロニダゾールには抗炎症作用や
活性酸素減少作用、免疫抑制作用なども
期待できるため赤ら顔に有効だとされています。
メトロニダゾールによる「酒さ」の治療は
効果が現れるまでには約2カ月ほどかかることが
多いようです。
ちなみに、副作用として
肌の乾燥や刺激感などが出ることがありますが
いずれも軽い症状に止まるようです。
私が診てもらった病院では
かゆみなどの症状が出る場合は
すぐに使用を中止してください。
と言われました。
メトロニダゾールは市販で買える?
調べてみたところ個人輸入代行の「オオサカ堂」で
軟膏・錠剤の2つとも販売がありました。
ただ、軽い副作用として
肌の乾燥や刺激感などが出ることがあるため
できれば医療機関で処方してもらう方が
無難かもしれません。
まとめ
メドロニダゾールは、赤ら顔の1つである「酒さ」
治療に使われるということで、通じるものがある
赤ら顔全般にも効き目がありそう。と感じました。
もし「副作用が怖いな…。」と感じる場合は
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