
皮膚科でビブラマイシン錠
を処方されたけど
これってどういうものなの?
と、感じたので調べてみることにしました。
この記事では「ビブラマイシンとは」を始め
赤ら顔にどのような効果があるのかについても
解説していきます。
ビブラマイシンとは
ビブラマイシンは錠剤タイプのお薬です。
(1錠50mgと100mgの規格があります)
有効成分は「ドキシサイクリン」
という抗生物質の成分です。
ドキシサイクリンはテトラサイクリン系という
カテゴリーの抗生物質であり
細菌のタンパク質の合成を阻害することで
細菌の増殖を抑えます。
ビブラマイシンは錠剤タイプの抗生物質。
検索してみたところ
ニキビの治療によく使われているようです。
ビブラマイシンの働き
抗菌作用に加えてニキビに対しての
抗炎症作用も持ち合わせています。
また、ビブラマイシンは、副作用が比較的少なく
使用しやすいとされています。
同じテトラサイクリン系であるミノマイシンよりも
めまいなどの副作用が少なくなっています。
抗菌作用だけでなく、炎症を抑えてくれる
抗炎症作用もあるのがポイントですね。
そのため、炎症を起こしたニキビである
赤ニキビの治療に最適なようです。
ビブラマイシンは赤ら顔に効果があるのか
ビブラマイシンが抗菌作用と抗炎症作用を持つ
抗生物質だということは分かりました。
では、赤ら顔には
どのような効果が期待できるのでしょうか。
抗菌作用
赤ら顔の1つである「酒さ」の原因の1つに
ニキビダニや原虫、嫌気性菌の影響があると
言われています。
ビブラマイシンは、その抗菌作用から
ニキビダニや原虫、嫌気性菌を減らしてくれるため
酒さの症状を抑えてくれると考えられます。
また、酒さではない赤ら顔でも
嫌気性菌などが原因になっている場合があるので
効果があるかもしれません。
抗炎症作用
赤ら顔の赤みは、肌の炎症か毛細血管の赤みです。
肌の炎症の場合は、抗炎症作用により
炎症が抑えられるため、改善が期待できます。
また、毛細血管の赤みによる赤ら顔の場合は
肌が薄いという場合もありますが
毛細血管の拡張による場合がほとんどです。
この毛細血管の拡張も炎症の1つと
考えられているため抗炎症作用が
効果的な場合もあります。

2つの効果がうまく合わさる
ことで、赤ら顔が改善される人も
いるかもしれませんね。
ビブラマイシンは市販で買える?
検索してみたところ
買えるサイトがいくつかありました。
しかし副作用や飲み合わせのこともあるため
1度医師の方に診てもらって
処方してもらうべきだと私は感じました。
ビブラマイシンの注意点
抗生物質は細菌に対しては高い効果がある反面
常に耐性菌を作るリスクがあります。
耐性菌とは、特定の抗生剤に耐性を持ち
薬が効かなくなってしまった細菌のことを言います
~中略~
ビブラマイシンは乳製品と一緒に飲むと
効果が弱まってしまいます。
それは牛乳やヨーグルトに含まれるカルシウムと
ビブラマイシンがくっついてしまい
体に吸収されにくくなるためです。
~中略~
比較的副作用は少ないとされていますが
副作用が起きないわけではありません。

また、錠剤は軟膏とセットでの
処方が基本のようです。
まとめ
調べてみた結果、抗菌作用と抗炎症作用を持つ
ということで、赤ら顔にも効き目はありそう。
と感じました。
ただ、個人判断で購入するのは
いろいろと心配なため
皮膚科で処方してもらうのがベストかと。

皮膚科に1度行ってみるのも
1つの手かもしれません。
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