タンパク質の摂りすぎで肌荒れ!?その2つの原因と対策法とは

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タンパク質を摂り過ぎると

肌荒れになるって本当?

こんな疑問に答えます。

 

この記事で分かること

・タンパク質とは

・タンパク質を摂り過ぎると起こること

・タンパク質で肌荒れを起こす理由

・肌荒れを防ぐためには

 

タンパク質は

肌のためにも必要不可欠な成分です。

 

それなのに、タンパク質を摂り過ぎると肌が荒れる

という話があるそうです。

 

その原因としては

どのようなことが考えられるのでしょうか。

 

この記事では

タンパク質で肌荒れになる理由を始め

肌荒れを防ぐための方法も紹介します。

 

 

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タンパク質とは

人の体の20%はタンパク質でできています。

 

タンパク質を摂取すると

1度体内でアミノ酸に分解されてから

吸収されます。

 

その後、体内で様々なアミノ酸と再びくっついて

タンパク質として再合成されて身体を作ります。

 

タンパク質は、肌の原料になるだけでなく

筋肉、髪の毛、爪、酵素、ホルモンなど

人間を構成するほとんどのものに必要な栄養素です。

 

アミノ酸には、体内で作れるアミノ酸の

「非必須アミノ酸」と体内で作れないため

食事などから摂取する必要がある

「必須アミノ酸」の2つがあります。

 

アミノ酸は全部で20種類あるのですが

人間の身体のほとんどが20種類全ての

アミノ酸が必要となるため

食事などから「必須アミノ酸」を含む

つまりタンパク質を含む食べ物を

摂取するのが大切と言われています。

 

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タンパク質を摂り過ぎると起こること

タンパク質を摂り過ぎると、健康に影響がある。

ということは未だに証明されていません。

 

しかし、「肌が荒れた」という人もいるように

過剰に摂取すると体に影響を及ぼす

可能性があります。

 

考えられる影響としては

どのようなものがあるのでしょうか。

 

太る

1日に必要なエネルギーは、活動量の少ない

成人女性の場合は、1400~2000kcal

男性は2200±200kcal程度が目安です。

 

活動量が普通以上なら

成人女性の場合は、2200±200kcal

男性は2400~3000kcal程度が目安です。

 

この必要なエネルギーを超えたカロリーは

脂肪として体に蓄積されます。

 

身体づくりや、肌のためと

タンパク質を摂取するのは良いことですが

何も考えずに摂取していると

カロリーオーバーで太ることになるでしょう。

 

プロテイン=太るというイメージも

ここから来ていると考えられます。

 

プロテインを飲んで運動をしたから

多少食べ過ぎても大丈夫!…なんてことはなく

食べ過ぎでカロリーオーバーな日々を

続けていれば、脂肪が蓄えられ続けるので

太るのは当たり前のことと言えるでしょう。

 

太るのは嫌!という人は

ある程度のカロリー計算をするか

間食を控え、腹八分目くらいの食事を

心掛けるようにしましょう。

 

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内臓が疲労する

食事などから摂取したタンパク質は

体内で合成と分解を繰り返します。

 

その過程において

タンパク質のうち過剰に摂取されて余ったものは

分解されて窒素ちっそとなります。

 

分解されてできた窒素を体の外に排泄するためには

肝臓・腎臓の働きが必要です。

 

体内の分解過程で必要なくなった窒素は

アンモニアに変わります。

 

アンモニアは体にとって有害な物質であるため

肝臓で無害な尿素に変換されたのちに

腎臓で尿として排出されます。

 

ただ、このときにタンパク質を

過剰に摂取していると

その分多くの窒素を

尿に変換しなければならなくなります。

 

そのため肝臓や腎臓にかかる負担が

普段よりも大きくなり

内臓の疲労を引き起こしてしまう

可能性があるでしょう。

 

腸内環境の乱れ

タンパク質を摂り過ぎると、体に吸収されなかった

タンパク質がそのまま腸内に流れていきます。

 

腸内に贈られたタンパク質は

悪玉菌のエサになってしまい

腸内環境の乱れが発生しやすくなります。

 

タンパク質をエサとして

悪玉菌が増えてしまうと

便秘や下痢、おならなど

腸内の不調の原因となってしまう他

食中毒菌や病原菌による感染の危険性、

発がん性を持つ腐敗産物が

多く作られてしまう可能性もあります。

 

タンパク質で肌が荒れる理由

タンパク質で肌が荒れる理由として

以下の2つが考えられます。

 

・腸内環境の乱れによるもの

・ホエイプロテインを摂取している

 

腸内環境の乱れによるもの

タンパク質の摂り過ぎで

肌が荒れる理由の1つとしては

腸内環境の乱れと内臓の疲労が原因と考えられます。

 

腸内環境が乱れて、悪玉菌が増えることによって

老廃物が溜まりやすく

内臓も疲労しているため

なかなか外に排出されなくなります。

 

すると、溜まった老廃物や悪玉菌が血液と一緒に

全身に巡り始めることに。

 

その結果、肌の血行が悪くなったり

肌荒れやくすみ、ニキビの原因にもなります。

 

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ホエイプロテインを摂取している

ボディビルダー6人がプロテインを飲み始めて

ニキビが増えたという報告があります。

 

この報告についての見解ですが

ホエイプロテインを摂取することで

成長因子であるIGF-1が増加し

ニキビが増えたのではないかと考えられています。

 

このIGF-1因子は、筋肉増強作用など

良い働きでも知られていますが

インスリンに似た構造をしており

脂質の分泌を促進したことで

ニキビができたのではないかと考えられています。

 

~中略~

 

さらにプロテインを飲む前は、男性の方が

ニキビが多くできていたにも関わらず

プロテインを飲み始めると

女性の方がニキビが増えたことから

ホエイプロテインを摂取すると

男性ホルモンが増加する可能性があり

それがニキビに影響しているのではないか

ともいわれています。

 

引用: GronG(グロング)

 

ホエイプロテインとは

動物性タンパク質のことで

吸収が早く、筋肉などの体作りに適した

プロテインのことです。

 

ホエイプロテインにより

男性ホルモンが増加すると(したら)

ニキビや肌荒れの原因になります。

 

男性ホルモンには

皮脂の分泌を促進する効果があるため

毛穴が詰まりやすくなり

結果、ニキビや肌荒れになるのです。

 

筆者
筆者

では、肌荒れを防ぐには

どうすればいいのでしょうか。

 

肌荒れを防ぐためには

タンパク質による肌荒れを防ぐ方法

としては、以下の2つの方法があります。

 

・ソイプロテインを活用する

・食物繊維を摂取する

 

ソイプロテインを活用する

 ホエイプロテインは

動物性のタンパク質ですが

ソイプロテインは

大豆から作られた植物性タンパク質です。

 

女性ホルモンの「エストロゲン」と同じ働きをする

大豆イソフラボンも含まれているため

肌のためにも良い効果が期待できます。

 

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食物繊維を摂取する

腸内環境を整えるために

食物繊維を摂取するようにしてみましょう。

 

食物繊維は、大腸内で発酵・分解されると

ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり

整腸効果があります。

 

また、自律神経を整えてくれる効果もあるので

1日1品、食物繊維が豊富なモノを加えつつ

主食・主菜・副菜を基本とした

バランスの良い食事を意識しましょう。

 

まとめ

肌のためにタンパク質を摂取しているのなら

ソイプロテインに変えてしまった方が良いかも

しれません。

 

また、タンパク質だけでなく、バランスの良い

食事も肌や体のためには必要になります。

 

筆者
筆者

今日から意識してみましょう。

 

この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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