運動が肌に良いってよく聞くけど
具体的には、どんな効果があるの?
こんな疑問に答えます。
・運動不足が肌に与える悪影響
・運動が肌に与える影響
・理想的な運動の頻度
運動不足が体に悪いのは、なんとなく分かるけど
運動することで、肌の調子が良くなるっていうのは
正直よく分からない。…と感じてはいないですか?
結論から言えば、運動は肌に良い効果ばかりです。
この記事では、運動不足が肌に与える悪影響を
始め、運動が肌に与える良い効果について
詳しく解説していきます。
運動不足が肌に与える悪影響
運動不足は、身体に悪影響しか与えません。
人の体は、身体を動かして、ある程度の運動を
するのを前提に作られており、運動不足になると
全身の代謝が悪くなり、老廃物が体に溜まることに
そして、もちろん肌にも様々な影響が出ます。
- 肌荒れ
- 目のくま
- 肌のくすみ
- 全身のむくみ
- 毛穴の黒ずみ
- 繰り返すニキビ
身体全体が不調になるため、この他の
肌トラブルが現れることも。
肌に悪影響を与える原因として
以下の2つがあります。
血行不良
運動不足になると、血行を押し進める役割を持つ
筋肉が衰え、全身の血の巡りが悪くなります。
すると、老廃物が長く体に留まるようになり
肌にも十分な栄養が送られないことに。
その結果、肌荒れやニキビなどの
トラブルが繰り返し発生することに。
血行不良になると
頭痛、肩こり腰痛、便秘などの
症状も発生することに。
自律神経が乱れる
デスクワークの増加により、体を働かせる
時間は減って、その分、頭が働くことに。
すると、脳の疲労と体の疲労度に差ができ過ぎて
しまい、自律神経の乱れにつながります。
自律神経の乱れは
ほぼ全ての肌トラブルにつながる。
と言っていいほどの大きな悪影響があります。
では逆に、運動をすることでは
肌にどんな影響があるのでしょうか
運動が肌に与える効果
運動をすることは
体の調子を整えることにつながります。
そのため、健康な肌を作るためにも
必要不可欠なことと言えるでしょう。
ストレスの解消
ストレスが積み重なってくると、体は
炎症を鎮める体内成分を多量に消費してしまいます
すると肌の炎症などを鎮める成分が少なくなって
追いつかず、肌トラブルを抑えられなくなります。
また、
ストレスを受けると肌の免疫力も低下することに。
運動をすることで、脳はエンドルフィンや
ドーパミン、セロトニンといった幸福感や
リフレッシュ効果、精神状態を安定させる効果
のある脳内ホルモンの分泌を促進するため
ストレス解消に繋がります。
活性酸素を減らす
「活性酸素」とは、酸化力が強力な酸素のことで
本来は私たちの体を外部の刺激(細菌やウイルス)
から体を守ってくれる大切な役割を担っています。
ところがその防衛力が強すぎるため、増えすぎると
活性酸素の作用で肌細胞が酸化を引き起こし
細胞やDNA を傷つけてしまうのです。
結果として、メラニン色素を誘発させてシミの原因
となったり、皮脂の酸化による刺激でニキビの炎症
を招いて悪化させたり、真皮層にあるコラーゲンや
エラスチンを破壊し、肌のシワ・たるみ
肌の老化などを促進してしまいます。
運動には、活性酸素を減らす効果があるため
活性酸素の増えすぎを抑えてくれます。
睡眠の質が良くなる
しっかり睡眠をとっているつもりでも
眠りが浅い睡眠では、疲れがとれず
肌のターンオーバーが遅くなってしまいます。
運動をすることで、ストレス発散や
睡眠にも関係のある、セロトニンが分泌されるため
睡眠の質が良くなります。
さらに詳しいことはこちらの記事で解説しています
線維芽細胞の活性化
線維芽細胞は、私たちの肌のハリや弾力の元となる
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す
源となる細胞のことです。
運動をすることで、線維芽細胞が活性化し
成長ホルモンの分泌量も多くなります。
成長ホルモンも、線維芽細胞の働きを
活性化させるため、美肌効果があり
肌の衰えを抑えることができます。
自律神経が整う
自律神経の乱れは
血行不良やホルモンバランスの乱れの原因になり
様々な肌トラブルにつながります。
運動をすることで、体の代謝が良くなり
血行も良くなるため、自律神経も整います。
肌のターンオーバーの促進
肌のターンオーバーが遅くなると
古い角質が排出されず、肌がゴワゴワとした状態に
また、メラニン色素が肌に残り続けることで
シミやくすみの原因になってしまいます。
運動をすることで、血の巡りがよくなり
酸素や栄養分が体の隅々まで行き渡ります。
すると、肌のターンオーバーが促進され
肌トラブルを防ぎ、ニキビ跡やシミ・くすみが
薄くなるまでの時間が短くなります。
このように
運動には良い効果ばかりです。
では、運動はどのくらいの
ペースで行うと良いのでしょうか?
理想的な運動の頻度は
理想的な運動の頻度は、1日1時間くらいを
週3~5日行うと良いとされています。
どうしても、運動する余裕がない!という人も
週に1回1時間は、体を動かしましょう。
肌のことを考えるなら、運動後に
タンパク質を摂取すると、なお良いでしょう。
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やり方の解説なので、全部やっても大体30分です
それに、今日はお腹回りだけ。今日は美脚。など
やりたいところだけやれば、もっと短いです。
1日2セットを
目安にやってみましょう。
まとめ
- 運動不足は悪影響ばかり
- 運動には様々な効果がある
- 美肌を目指すなら運動をするべし
少しずつ習慣にしていきましょう!
【簡単に解説】自律神経の乱れとは
よく「自律神経の乱れ」という言葉を耳にしますが
自律神経の乱れとはどういう状態なのでしょうか。
よく分からないままでは対策のしようもないので
しっかりと理解しておきましょう。
【簡単に解説】交感神経とは
自律神経には交感神経と
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では、交感神経にはどんな働きがあり
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【簡単に解説】副交感神経とは
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重要な副交感神経ですが
どのようなことを意識することで
働きを良くすることができるのでしょうか。
知っておくことで
より健康に過ごせるようになるかもしれません。
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