【解説】顔の肌の赤みの原因となる7つのこと【2種類のタイプ】

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顔の肌の赤みには

原因ってあるの?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では

慢性的まんせいてきに顔の肌に赤みの症状が出る

赤ら顔に悩まされて10年以上の筆者が

「顔の肌の赤みの原因」について解説していきます。

 

 

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顔の肌の赤みの原因は?

顔の肌というのは

外部からの刺激や生活習慣の乱れによって

簡単に状態が悪くなってしまいます。

 

肌の状態が悪くなることで

様々な肌トラブルが発生しやすくなります。

 

その肌トラブルの1つが肌の赤みの症状。

 

肌の赤みの症状は

肌の状態が悪い時だけに発生する一時的なものと

慢性的に肌の赤みの症状が出る赤ら顔があります。

 

赤ら顔とは、頬に淡い赤みや

細い血管が見えるなど

顔が赤みを帯びている状態が常に続く症状のこと。

 

原因は様々で、表皮の毛細血管が拡張することや

肌のバリア機能が低下することで

炎症を起こして現れる場合

ニキビなどの炎症により

肌そのものが赤くなる場合などがあります。

 

一時的な肌の赤み

一時的に肌に赤みの症状が出る状態として

以下の3つのものがあります。

  • 敏感肌
  • 赤ニキビ
  • 赤面症

 

敏感肌

敏感肌の人は

外的刺激を受けやすく

その刺激によって炎症を引き起こし

肌が赤くなります。

 

敏感肌は肌荒れの1つとも言えます。

 

 

【原因】

敏感肌による肌の赤みの原因は

ピーリングのやり過ぎや

肌に合わない化粧品

アレルギーなどの外的刺激で

炎症を起こし赤みが出ること。

 

また、乾燥の悪化などで

敏感肌の状態が続くことで

肌が薄くなっていき

毛細血管の赤みが透けて見える

慢性的な赤ら顔になることも。

 

特に鼻や頬は、毛細血管が集中しているので

赤ら顔の症状が出やすいので注意です。

 

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ニキビ・ニキビ痕

赤ニキビは繰り返しできることで

肌が赤くなってしまいます。

 

また、ニキビ跡は色素沈着で

赤い色が長く残り続けることもあり

ニキビ跡による慢性的な赤ら顔なることもあります。

 

 

【原因】

毛穴で炎症を起こしている赤ニキビは

ニキビ跡が残りやすく

ニキビができた周辺の皮膚が

炎症によって赤くなります。

 

赤ニキビが完治する前に次のニキビができて

炎症を起こすという悪循環あくじゅんかんを繰り返すことで

真皮や皮下組織にまでダメージを与えて

色素沈着を起こし

その周辺が赤く見えるようになるのです。

 

ニキビができやすい肌は

皮脂が過剰に分泌されていることが多いです。

 

余分な皮脂が酸化して肌に残ることで

炎症を起こして赤くなり

その刺激が新たなニキビの原因になるという

肌の赤みがなかなか治らない状態に

なることもあります。

 

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赤面症

赤面症せきめんしょうは、対人恐怖症の症状の1つ。

 

赤面恐怖症や赤面癖とも言い

人前で緊張することで

顔や耳などが一時的に赤くなる症状です。

 

 

【原因】

赤面症は緊張・不安・恐怖に伴う

交感神経こうかんしんけいの活性によって生じる

身体変化の1つです。

 

赤面症の方は

緊張状況下で交感神経が活性化すると

身体症状として顔が赤くなりやすい

と考えられます。

 

また、そもそも緊張しやすい性格であったり

交感神経が優位になりやすい体質であったりと

元々、赤面症になりやすい体質なども影響します。

 

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慢性的な肌の赤み

いわゆる赤ら顔という状態になると

慢性的に肌の赤みが続き

なかなか治らなくなります。

 

原因となるものとしては

皮膚の下にある毛細血管が拡張していたり

炎症の症状がある皮膚炎の状態に

なっていることがあります。

 

毛細血管拡張症

毛細血管拡張症は

なんらかの原因によって

血管が拡張し血流が増えることで

皮膚表面から毛細血管が透けて見え

顔が赤くみえるようになる症状です。

 

 

【原因】

毛細血管拡張症の原因は

まだはっきりと解明されていませんが

自律神経じりつしんけいのうち

血流や体の各器官の働きを促進する

「交感神経」が優位になったままになることが

原因の1つと言われています。

 

また、寒いところから

暖かいところに移動するなど

気温差の激しい場所を繰り返し行き来することも

自律神経の機能が悪くなることにつながり

原因になると言われています。

 

そのため、寒い地方には

赤ら顔が多いという考えもあるのです。

 

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脂漏性皮膚炎

湿疹の1つである『脂漏性湿疹しろうせいしっしん』は

脂漏性皮膚炎しろうせいひふえんとも呼ばれ

皮脂腺が多く皮脂の分泌の多い

頭皮や顔に起こりやすく

耳の後ろや摩擦の多いわきの下や

太ももの付け根などにも起こります。

 

脂漏性皮膚炎は、痒みを伴い、赤くなったり

黄色味を帯びたフケのようなものが発生することも。

 

 

【原因】

主な原因と言われているのが

『マラセチア菌』というカビの1種です。

 

マラセチア菌は

人の皮膚に普段から存在する

常在菌と呼ばれる菌ですが

皮脂をエサとして

皮脂が多い環境下で異常繁殖いじょうはんしょくすると

その代謝物が肌に刺激を与え

炎症を引き起こすと考えられています。

 

マラセチア菌は皮脂や汗の多い環境を好むため

皮脂の過剰分泌は大きな原因の1つになります。

 

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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は

皮膚の炎症を伴う疾患です。

 

大人になってから発症、または再発する

アトピー性皮膚炎を

『成人型アトピー性皮膚炎』と呼びます。

 

思春期以降から発症したアトピーの炎症は

顔、首胸、背中などの

上半身に強く出る傾向があります。

 

アトピー性皮膚炎になる人は

アトピー素因を持つとされていて

アトピー素因は遺伝によるものや

繰り返し皮膚の異常、

アレルギーを繰り返すことで

発生すると考えられています。

 

 

【原因】

アトピー性皮膚炎による赤ら顔は

炎症による赤みが原因です。

 

炎症の程度はアトピーの症状段階によって

異なってきますが、乾燥による赤みや

重症なものだと腫れを伴う炎症で

赤みが出てきます。

 

また、耐え難いかゆみにより

きむしるなどの刺激による

赤みが原因になることもあります。

 

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酒さ

『酒さ』は慢性皮膚疾患の1つで

20代~60代の幅広い層に見られますが

特に発症しやすいのは

中年以降の女性とされています。

 

酒さは、鼻・頬・額・口まわりなど

顔面に赤みやほてり、かゆみなどが出て

長期間にわたって赤みが

引かないことがその特徴です。

 

 

【原因】

酒さは診断が難しく

中年以降に顔面に生じることの多い

原因不明の慢性皮膚疾患まんせいひふしっかんです。

 

はっきりとした原因や

因果関係が解明されていない疾患のため

医師によって診断が異なります。

 

また、酒さは

脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎など

他の皮膚炎と合わさって発生することもあり

治療も難しい厄介なものになります。

 

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肌の赤みを改善するには

皮膚炎などの疾患の場合は

皮膚科で処方される薬が必要になります。

 

しかし、それと合わせて

普段の生活習慣も肌のことを考えたものに

変えていく必要もあります。

 

これは全ての肌の赤みに対しても

言えることです。

 

軽度な症状なら

生活習慣の見直しで

十分に改善することができるでしょう。

 

 

まとめ

では、まとめです。

 

・肌の赤みには一時的なものと慢性的なものがある

・赤ら顔とは、顔が赤みを帯びている状態が続く状態のこと

・赤ら顔には、様々なタイプがある

・肌のために生活習慣を整えよう

 

筆者
筆者

症状が長く続く場合は

皮膚炎の可能性もあるので

皮膚科に行くようにしましょう

 

 

 

 

 

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