顔のほてりを冷やしても
全然良くならないんだけど
これってどうしてなの…？
こんな疑問に答えます。
この記事では、実際に顔のほてりに悩まされていた
筆者が、「顔のほてりは、冷やしても意味がない」
ということについて解説していきます。
顔のほてりが冷やしても治らない理由
肌の熱を持った部分は、冷やすことにより
症状を抑えることができます。
例えば、風邪を引いた時や、日に焼けた時に
熱を持った部分を冷やすことで、ほてりを
抑えたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、特に病気なわけでも、日に焼けたわけでも
ないのに、急に現れる顔のほてりの場合は
その部分を冷やしても意味はありません。
それには、しっかりとした理由があるのです。
顔のほてりの原因は自律神経の乱れ
顔のほてりの原因は
自律神経の乱れにあると考えられます。
自律神経が乱れて、交感神経が優位になることで
血流が悪くなり、身体全体の血の巡りが滞ります。
血の巡りが悪くなり、血液が足りないと感じると
人間の身体は、本能的に頭部の温度を下げないよう
にするため、頭部に血液を送ることを優先します。
すると、顔には多くの毛細血管があるため
一気に血液が流れ込み、これが顔のほてりの原因に
そのためほてった部分を冷やしても、一時的には
熱が引きますが、顔の赤みは取れず
冷やすのをやめるとまたすぐにほてってきます。
これは、顔に血液が
どんどん送られてきているためなのです。
ちなみに、顔がほてるほど血液の量が増えるのなら
血流が良くなっているかと思いがちですが
逆に血流が悪くなっていることがほとんどです。
頭部に血液を送ることを優先したことで
ただでも血の巡りが悪いのに、手や足の先まで
十分に血液が巡らず、手足が冷える原因にもなり
いわゆる「冷えのぼせ」の症状が出ることも。
顔がほてっている時に
足を触ってみてください。
冷えていることが多いはずです。
顔のほてりを改善するためには
顔のほてりを改善するためには、自律神経を
整えたり、血の巡りを良くすることが大切です。
詳しくはこちらの記事で
自律神経が乱れる原因を始め、私が顔のほてりを
解消した方法についても解説しています。
まとめ
顔のほてりが冷やしても引かないのは
熱を持った血液が次から次へと送られてくるため。
改善したいのなら、顔を冷やすのではなく
むしろ下半身を温めたりするなど
血の巡りが良くなることをするべきなのです。
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