
顔の火照りが辛いから
病院で診てもらいたい…。
でも何科に行けばいいの?
こんな疑問に答えます。
この記事では、実際に数年間
顔の火照りに悩まされていた筆者が
「顔の火照りを治すには何科に行けばいい?」
という疑問について解説していきます。
顔の火照りを治すには何科に行けばいいの?
顔が赤くなるだけでなく
顔が熱く火照ってしまう
顔の火照り。
とても辛い症状です。
顔の火照りの症状をもつ人は
たまに顔が火照ってしまう…。
なんてことはなく、ほぼ毎日のように
火照りの症状に苦しめられることになります。
そのため、なんとか治す方法はないのか?
と考えるのは当然のことだと感じます。
でも、正直なにをどうすれば
顔の火照りが治るのか分からない…。
そんな人も多いでしょう。
そんな時に思い付くのが
医師の方に診てもらうということ。
医師の方なら詳しい症状の原因や
治し方も知っているに違いない!
私もそう考えていました。
しかし、いざ病院に行こうと考えた時に
「あれ、顔の火照りって何科に行けばいいの?」
という疑問。
事前にいろいろ調べてみましたが
明確にどこに行くと良い
というものはありませんでした。
それには理由があるのです。
顔の火照り専門の診療科はない
結論から言うと
顔の火照り専門の診療科というのはありません。
その理由は
顔の火照りの原因となっているものが
人によって様々だからです。
顔の火照りの症状が出てしまう原因は
体温の調整をする働きのある自律神経が乱れて
正常な働きができなくなるからです。
逆に言えば、自律神経を整えることができれば
顔の火照りの症状は
ほとんど治すことができるでしょう。
しかし、自律神経の乱れてしまう原因は多種多様。
人によって原因の元が違うため
この診療科に行けば治る!
とは言い切れないのです。
じゃあ、診てもらうのを諦めるか
やみくもに診療科を回るしかないの?
と感じるかもしれません。
確かに明確に診療科を示すことはできませんが
ある程度どこに行けば良いか
絞り込む方法はあります。
顔の火照り以外の症状に目を向ける
あなたが行くべき
診療科を絞り込む方法はあります。
それは
顔の火照り以外の症状に目を向けることです。
自律神経が乱れてくると顔の火照りだけでなく
身体には様々な異常が出始めます。
例えば、耳鳴りなど耳の症状が出ている場合は
耳鼻科に行ってみましょう。
耳鼻科で顔の火照りが治るの?
と感じるかもしれませんが
自律神経の乱れが原因だと考えていたら
他の病気だった。ということもあります。
病気になり身体に不調が発生することで
自律神経にも影響が出て
それが顔の火照りに
つながっていることもあるからです。
ただ、人によっては
- いろいろ症状があり過ぎて分からない
- 顔の火照り以外に症状を感じない
という人もいるでしょう。
そんな、どこに行けばいいのか分からない
という人のために顔の火照りを治すために
行くべき診療科の種類と優先順位について
調べてみました。
行くべき診療科の種類と優先順位
「慢性的にほてりがある」時に
医師が受診を勧める診療科について。
「慢性的にほてりがある」
という症状を訴える相談に対し
19%にあたる相談で「内科」が
医師からおすすめされています。
次いで多いのが「心療内科」(18%)でした。
「慢性的にほてりがある」以外に感じている
症状に合わせて診療科を選ぶのが良いようです。
症状「慢性的にほてりがある」
で医師が受診を勧める診療科TOP 5
- 内科(208件/19%)
- 心療内科(197件/18%)
- 精神科(143件/13%)
- 消化器内科(63件/6%)
- 脳神経内科・神経内科(59件/5%)
内科
顔の火照りの症状をもつ人に対して
医師の方がおすすめする診療科は
「内科」が最も多いようです。
ちなみに自律神経失調症の場合も
どこに行けば良いか分からない場合は
とりあえず「内科」に行くべきと言われています。
心療内科・精神科
不安感や落ち込み、やる気が出ないなど
精神的症状が多い場合は
「心療内科・精神科」が良いでしょう。
医師の方がおすすめする
診療科の2番目に多いのが
「心療内科」であるように
精神的なストレスにより自律神経に影響が出て
症状が出ていると考えられることも
多い傾向にあるようです。
ちなみに心療内科と精神科を良く知らないと
どちらでもいいかのように感じるかもしれませんが
とりあえずは心療内科に行くのがおすすめです。
どちらも行ったことのある私の個人的な考えだと
心療内科は曖昧な症状でも良い感じですが
精神科はしっかりとした症状じゃないと
いけないような感じ。
※あくまで私の行ったことのある医療機関や
個人的な感想なので
これが絶対というわけではないです。
消化器内科
消化器内科では
栄養素を体に吸収するために働く器官である
消化器についての診察がおこなわれます。
具体的には胃・腸・食道・肝臓・胆道などです。
顔の火照りの症状だけでなく
胃のあたりやお腹の下のあたりに痛みがある場合は
消化器内科が良いかもしれません。
ストレスなどにより胃に穴が開いていたり
消化器官に異変がある場合があります。
脳神経内科・神経内科
脳神経内科は
脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。
症状としては
- しびれ
- めまい
- うまく力がはいらない
- 歩きにくい
- ふらつく
- ものが二重にみえる
- 頭痛
- 意識障害
などたくさんあります。
顔の火照り以外にこのような症状がある場合
まず全身をみることが出来る脳神経内科で
どこの病気であるかを見極めることが大切です。
病気の原因を見極めたら
それぞれの原因に合わせて
整形外科や精神科に紹介されることがあります。
自力で顔の火照りを治すためには
診療科に行っても
いまいち症状が良くならなかった…。
やっぱり診療科に行かずになんとかしたい。
そんな人には
私が顔の火照りを解消した方法を始め
普段から意識するべき生活習慣について
解説しているので参考にしてみてください▽
まとめ
顔の火照りを治すために
何科に行くべきか悩んだら
顔の火照り以外の症状に目を向けましょう。
一見関係ないように見えても
身体は1つの部分が不調になるだけでも
様々な部分に影響が出ます。
あなたの顔の火照りも
意外なことが原因になっているかもしれません。

まずは1度診てもらうと
良いかもしれないですね。
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