
酒さに納豆が効くって本当?
それってどうしてなの?
こんな疑問に答えます。
この記事では、赤ら顔に悩み続けて
10年以上の筆者が、酒さになぜ納豆が効くのか
ということについて解説していきます。
納豆で酒さが治る!?
酒さの原因や発症するメカニズムは未だに不明で
治療法も確立されていません。
そのため、様々な治療法を試してみても
完治するのは簡単ではありません。
そんな中で『納豆で酒さが治った!』という
ケースが報告されていることはご存知でしょうか。

納豆だけで酒さが治る
わけないでしょ?
と思ってしまいそうですが、
これにはしっかりとした根拠があるのです。
酒さに納豆が効く理由
そもそも納豆は、健康や美容に良く
食べて害になるような食べ物ではありません。
酒さを完治させる。とまではいかなくても
酒さの改善のために働いてくれるでしょう。
その理由は、納豆に含まれる4つの成分にあります
・セラミド
・ビタミンK
・乳酸菌
・大豆イソフラボン
では、順番に解説していきます。
セラミド
酒さの症状が出ている肌は、肌のバリア機能が
低下していることが多く、乾燥も進んでいます。
そのため、保湿対策が欠かせないのですが
納豆は肌の水分を保持し、肌のバリア機能を
高めてくれるセラミドを豊富に含んでいます。
スキンケアアイテムによる保湿だけでなく
食品からもセラミドを摂り入れることによって
身体の内側からも潤いを補うことができるため
乾燥肌や敏感肌の対策にも効果的です。
ビタミンK
ビタミンKも、酒さに有効な栄養素です。
ビタミンKは赤ら顔治療にも使われていて
血行の促進や、炎症や赤みを抑えてくれたり
肌のバリア機能を高めてくれます。
乳酸菌
乳酸菌も酒さに良い。と評判の成分です。
腸内環境が整うことによって、肌トラブルが
起きにくく、肌の調子も上がってきます。
また、腸内が整えられていると、ビタミンKが
体内で合成されやすくなる、という利点も。
大豆イソフラボン
主に大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは
体内で女性ホルモンの「エストロゲン」と
似たような成分に変換されます。
大豆イソフラボンは、体内でエストロゲンが
不足していればその働きを補ってくれて
逆に過剰になりすぎているときは、エストロゲンを
抑えてくれるという、働きをしてくれます。
これにより、ホルモンバランスが
整えられるようになります。
ホルモンバランスの乱れは、酒さの発症につながる
とも言われているため、ホルモンバランスを整える
ことは酒さの改善につながると考えられます。
納豆が苦手な場合は?

納豆が良いのは分かったけど
どうしても苦手なんだよね…。
中には、そんな方もいるでしょう。
そんな方のために、それぞれの成分が豊富な
食べ物についても簡単に紹介します。
大豆イソフラボンが豊富な食べ物
- 納豆
- 大豆飲料
- 豆腐
- 油揚げ
- きな粉
- みそ
セラミドが豊富な食べ物
- 米
- 黒豆
- 大豆
- 小豆
- そば
- 小麦
- 牛乳
- 紅茶
- ひじき
- ごぼう
- わかめ
- しらたき
- コーヒー
- こんにゃく
- ヨーグルト
- 黒コショウ
ビタミンKが豊富な食べ物
- 紅茶
- 春菊
- 玉露
- 抹茶
- シソ
- パセリ
- バジル
- ワカメ
- ケール
- ひじき
- モロヘイヤ
- ほうれん草
乳酸菌が豊富な食べ物
- みそ
- 納豆
- キムチ
- チーズ
- ヨーグルト

サプリで手っ取り早く取り入れる
のも1つの方法です。
私のおすすめはコレ。
抗炎症作用、免疫力の向上、アレルギー症状の改善
といった効果のあるビタミンDですが
世界的に見て、特に日本人はビタミンD濃度が低く
アレルギー症状が増えている原因とも言われて
います。
それに加えてビタミンK2と21種の善玉菌も配合
されているので、腸内環境を整えることもできます
飲みやすいカプセルタイプなのもポイントです。
まとめ
こうやってまとめてみると、納豆が酒さに効く。
というのは、納得できる気がしますね。
毎日摂り入れても、損することはないと思うので
積極的に摂り入れるようにしてみましょう。

私も毎日食べていますよ。
【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。
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治すための知識や効果的な商品を紹介しています。
症状によって、有効な対策も変わってくるので
ぜひチェックしてみてくださいね。
効果あり:酒さにおすすめのスキンケアアイテム
酒さを改善するために
必須となるのがスキンケアです。
でも、どんなスキンケアアイテムを使うのが
良いのか分からない!という人もいるはず。
そんな人のために
赤ら顔の筆者が実際に使ってみて
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炎症や化膿にも効く薬
皆さんは『ルミンA』
という薬をご存知でしょうか。
この薬は、身体の回復力を高め
炎症や化膿にも効果があるとされている薬です。
この効能は
酒さにも有効と考えられます。
しかし、あくまで薬なので
内服薬などを処方されている場合は
かかりつけの医師に相談してから使用しましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています▽
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