
酒さのかゆみは、冷やすことで
やわらぐって本当?
でも、どうして冷やすと
かゆくなくなるの?
こんな疑問に答えます。
この記事では
赤ら顔に悩み続けて10年以上の筆者が
「酒さのかゆみが冷やすことで軽減できる理由」
についてを始め
皮膚を冷やす時のポイントについても
解説していきます。
酒さのかゆみは冷やすことで軽減できます
皮膚のかゆみは、とても辛い症状です。
かゆみが出ると
どうしてもかきたくなってしまいますが
皮膚をかくことでバリア機能が低下したり
皮膚が傷ついてしまいます。
かゆみの症状が出る皮膚は
炎症を起こしている状態のため
皮膚をかくことで、炎症が悪化する原因にもなります。
そのため、なるべく皮膚をかくのは
しないようにしましょう。
しかし「かゆいのに皮膚をかけない」
というのは、かなりのストレスです。
そんな時の対策として
かゆい部分を冷やすという方法があります。
皮膚のかゆみが起きる仕組みは
炎症を起こしている部分をなんとかしようと
身体が血液を集中して送ることにあります。
血液を集中して送ることにより
皮膚を治療するための栄養素などが
多く運ばれることになるのですが
それと同時にかゆみを引き起こす
神経伝達物質も多く運ばれることになります。
それにより、かゆみの症状が出やすくなるのです。
そこで、かゆい部分を冷やしてあげることで
血の巡りが一時的に滞ります。
血の巡りが滞ることで
かゆみの原因の神経伝達物質の量も減るため
かゆみがやわらぐ。ということです。
皮膚の冷やし方
皮膚を冷やす時は、濡れタオルを使うか
氷や保冷剤をタオルやハンカチで包んで
冷やすようにしましょう。
氷や保冷剤を直接、皮膚に当てることで
早くかゆみを抑えたりすることができますが
場合によってはそれが刺激になり
かゆみがぶり返したり
症状の悪化の原因になります。
かゆみをすぐになんとかしたいのは分かりますが
タオルを使ってゆっくりと冷やした方が
皮膚のためにも良いことが多いでしょう。
冷やす以外のかゆみの対策
ところで、冷やす以外には
どのようなかゆみの対策法があるのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
爪を短くする
いろいろと考えて対策をしていても
どうしても我慢できない!
という時もあるでしょう。
そんな時は、我慢し過ぎずにかいてしまいしょう。
ただ、常に爪を短くして手入れをしておくこと。
かいても傷にならないためにも
深爪するくらいに短く切り
やすりなどで角を丁寧に削っておくと
かいても傷にもなりませんし
刺激も少なくなります。
できれば、1週間に1度は爪を切って
お手入れをする癖を付けましょう。
意識をそらす
1度かき出すことで止まらなくなり
いくらかいてもかき足らなくなる時があります。
そんな時は「意識をそらす」ことも効果的です。
好きな本を読む、ゲームをするなど
別のことに集中することで
かゆくなくなることがあります。
また、お尻の下に手を敷いてしまい
全く動かせないようにすることで
物理的にかけない状態を作る。
という方法もあります。
薬を塗る
どうしてもかゆくて夜眠れない
集中できないといった時には
市販のかゆみを抑える
軟膏やクリームを塗るという方法もあります。
ただ、1度も病院で診てもらったことがないのなら
素直に病院に行きましょう。
というのも
そもそも酒さ自体にはかゆみの症状はなく
酒さと合併している皮膚炎が
かゆみの原因の場合がほとんど。
という話もあるのです。
この辺りは、やはり医師の方でないと
判断が難しいところなのです。
まとめ
冷やす時は、タオルなどを使い
ゆっくりと冷やしましょう。
また、かゆみの原因がよく分からない!
という人は、1度医師の方に
診てもらうことをおすすめします。

かゆみの原因によっては
薬を処方してもらう
必要もあります。
【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。
akaragao blogでは、赤ら顔の原因・症状別に
治すための知識や効果的な商品を紹介しています。
症状によって、有効な対策も変わってくるので
ぜひチェックしてみてくださいね。
効果あり:酒さにおすすめのスキンケアアイテム
酒さを改善するために
必須となるのがスキンケアです。
でも、どんなスキンケアアイテムを使うのが
良いのか分からない!という人もいるはず。
そんな人のために
赤ら顔の筆者が実際に使ってみて
良かったものを4つほど紹介しています。
炎症や化膿にも効く薬
皆さんは『ルミンA』
という薬をご存知でしょうか。
この薬は、身体の回復力を高め
炎症や化膿にも効果があるとされている薬です。
この効能は
酒さにも有効と考えられます。
しかし、あくまで薬なので
内服薬などを処方されている場合は
かかりつけの医師に相談してから使用しましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています▽
コメント