市販で買える、赤ら顔に効く
漢方薬はないかな…?
こんな人におすすめの記事です。
この記事では、赤ら顔に悩まされて
10年以上の筆者が「市販で買える赤ら顔に効く
漢方薬」について解説していきます。
市販で買える赤ら顔に効く漢方薬
一言で「赤ら顔」と言っても
人によって症状が少しずつ違うことがあります。
そんな時に有効なのが漢方薬です。
漢方薬は同じ病名や症状に対しても
様々なアプローチができるものです。
ただ、様々な種類の漢方薬があるため
その人の症状や生活に合った
漢方薬を飲むのが良いでしょう。
今回は、どのような人に向いているかや
赤ら顔と合わせて効き目のある症状も一緒に
おすすめの漢方薬を5つほどご紹介します。
桂枝茯苓丸
・桂枝茯苓丸
《桂枝茯苓丸が向いている方》
- 比較的体力がある方
- のぼせて足は冷える赤ら顔の方
- 血行が悪く、肩がこる方
- シミやしもやけができやすい方
- 打ち身後にあざが長く残る方
《この漢方薬が効く主な症状》
冷えのぼせ・肩こり・めまい・頭重・シミ・青あざ
しもやけ・湿疹・皮膚炎・にきび・更年期障害
黄連解毒湯
・黄連解毒湯
《黄連解毒湯が向いている方》
- 体力が多くも少なくもない方
- のぼせ気味の赤ら顔の方
- イライラして落ち着かない方
- 皮膚のかゆみがある方
《この漢方薬が効く主な症状》
不眠症・胃炎・二日酔・のぼせ・めまい・動悸
更年期障害・湿疹・皮膚炎・皮膚のかゆみ・口内炎
当帰芍薬散
・当帰芍薬散
《当帰芍薬散が向いている方》
- 体力があまりなく疲れやすい方
- 足腰の冷えが気になり、むくみやすい方
- 貧血の傾向があり、顔色が悪い方
- 頭が重く、肩がこる方
《この漢方薬が効く主な症状》
冷えのぼせ・ホットフラッシュ・貧血・むくみ
しもやけ・めまい・耳鳴り・立ちくらみ・頭重
肩こり・腰痛・下腹部痛
桃核承気湯
・桃核承気湯
《桃核承気湯が向いている方》
- 体力が多くも少なくない方
- 足が冷えてのぼせる赤ら顔の方
- 便秘気味の方
- 不安やイライラを感じる方
《この漢方薬が効く主な症状》
冷えのぼせ・精神不安・腰痛・便秘・高血圧
頭痛・めまい・肩こり・痔疾・打撲症
加味逍遥散
・加味逍遥散
《加味逍遙散が向いている方》
- 体力があまりなく疲れやすい方
- 冷え性でのぼせ感がある赤ら顔の方
- イライラしがちで気分が不安定
- 夜眠り難く、夜中に目が覚める方
《この漢方薬が効く症状》
冷え性・冷えのぼせ・肩こり・精神不安
不眠症・便秘・更年期障害
漢方薬の飲み合わせについて
飲み合わせとは
薬を2種類以上飲むことを言います。
漢方というのは生薬であり
複数の生薬を組み合わせています。
漢方では、単剤で使う場合、同じ効果のある
生薬を一緒に配合して作用を強くする
というように組み合わされています。
そのため、複数の漢方薬を飲み合わせた時に
入っている成分が被っていると効果が強く
出すぎたり、副作用が発生する場合もあります。
どうしても、成分が被っている漢方薬を飲みたい
場合は、朝に1種類、夜にもう1種類など
時間を空けて、体内で成分の作用が被らないように
注意して服用してください。
また、病院から内服薬を処方されている場合は
必ず医師に相談してから飲み始めてくださいね。
まとめ
漢方薬は、赤ら顔の1種である「酒さ」
の治療にも病院で処方されることが多いです。
赤ら顔は、体の内側からの改善も必要と
考えられているので、漢方薬は有効な手段の
1つと言えるでしょう。
1度試してみては
いかがでしょうか。
この記事で紹介した漢方薬
【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。
akaragao blogでは、赤ら顔の原因・症状別に
治すための知識や効果的な商品を紹介しています。
症状によって、有効な対策も変わってくるので
ぜひチェックしてみてくださいね。
赤ら顔の私がおすすめする化粧水3選
赤ら顔を改善するために
必須となるのがスキンケアですよね。
しかし「どのようなスキンケアアイテムを
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そこで赤ら顔の私が実際に使ってみて
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