【解説】あなたの赤ら顔はなぜ朝は白いのか【しっかり理由があります】

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いつも寝て起きたら

顔の赤みが減っているんだけど

しばらくすると普段通りの

顔の赤みに戻るんだよね…。

どうしてなんだろう…?

こんな疑問に答えます。

 

この記事では

赤ら顔に悩まされて10年以上の筆者が

「赤ら顔が朝は白い理由」について

解説していきます。

 

 

 

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あなたの赤ら顔はなぜ朝は白いのか

朝起きた時になぜ顔の赤みが減っているのか。

そしてどうして顔の赤みはまた戻ってしまうのか。

 

普段赤ら顔の特に毛細血管拡張症もうさいけっかんかくちょうしょうの人なら

一度は考えたことがあるかもしれないこの疑問。

 

それには自律神経じりつしんけいの切り替わりが関係していたのです。

 

自律神経の切り替わり

自律神経には交感神経こうかんしんけい副交感神経ふくこうかんしんけいがあります。

 

普段から自律神経は天秤のように

常に状況に合わせてバランスを

とっているような状態です。

 

そしてこのバランスが

どちらかにかたよることで

人間の体の状態も変化します。

 

この変化の影響を一番受けるのが血管や血流です。

ここが今回のポイントになります。

 

筆者
筆者

ではそれぞれに偏った時には

どんな変化が起こるのでしょうか?

 

交感神経が優位な時

交感神経は、人間が元気に

体を動かすために働く神経です。

 

しかし、自律神経が乱れ

とくに交感神経が働く必要のない時に

交感神経が優位になることによって

体に様々な影響が出てきます。

 

交感神経が優位なときには体は緊張します。
※逆に緊張することでも、交感神経が優位になります。

 

交感神経が優位で体が緊張状態の時は

細い血管周囲の筋肉が収縮して血管を圧迫。

 

収縮している血管の先には血液が届きにくくなり

血液が少なくなった部分は

体温が下がり、やがて冷えてきます。

 

特に指先や手足は血管の末端まったんになるため

冷えの症状が出やすい箇所。

 

血液の巡りが悪くなり

身体が冷えを感じるようになると

身体は本能的に

頭部の温度は下げないようにするために

言わゆる『冷えのぼせ』が起きやすくなります。

 

顔が赤くなるのも

交感神経による働きが影響しています。

 

顔の赤みの正体は

顔の毛細血管を流れる血液の赤みです。

 

交感神経が働き、血管が圧迫されることによって

顔の毛細血管に血液が多く留まることになり

血液の量が増える=顔の赤みも増える

ということになるのです。

 

また、人前などに出ることで

緊張や不安を感じた時に顔がカッと熱くなるのも

交感神経の働き過ぎが影響しています。(赤面症

 

副交感神経が優位な時

副交感神経は、体をリラックスさせて

しっかり休めるように働きます。

 

副交感神経が優位に切り替わると

体の緊張がゆるみます。
※逆にリラックスすることでも
副交感神経を優位にすることもできます。

 

副交感神経が優位な時には、

筋肉が血管を圧迫しないので

血の巡りが良くなり

細い血管まで十分な血液がある状態に。

 

これにより細胞に

しっかり酸素や栄養素が届いて元気になり

体温も上がってきます。

 

眠っているときは副交感神経に偏っている

眠っている時は非常にリラックスした状態で

副交感神経がかなり優位になっています。

 

筋肉や体の緊張が解け

血管を圧迫するようなことはなくなります。

 

すると、細い血管にも血液が巡り

全身にしっかりと血液が巡るように。

 

でもどうして顔が白くなるの?

それは顔に留まる血液の量が減るから。

 

顔の赤み=血液の赤みのため

留まる血液の量が減ると

必然的に顔の赤みも減ります。

 

寝起きの時に顔の赤みが

少なくなるのはこういった理由です。

 

そして活動を始めていくと

交感神経が働き始め、血管が圧迫されて

普段の顔の赤みに戻っていくということです。

 

筆者
筆者

顔の赤み減ってる!やった!

と思ったら、副交感神経が

働いていただけ。という…。

 

まとめ

寝起きに顔の赤みが少ないのは眠っている間に

副交感神経が優位になっていたなごり。

ということでした。

 

人によっては

「副交感神経が常に優位な方が良いのでは?」

と思う人もいるかもしれませんが

交感神経が働いていないと

人間は元気に活動することができません。

自律神経もバランスが大事です。

 

常にどちらかに偏っているようでは

かならずどこかに影響が出てきます。

 

赤ら顔の改善のためにも

自律神経を整えることはとても重要になります。

 

まずは、生活習慣が乱れていないか

見直すことから始めてみてはどうでしょうか?

 

筆者
筆者

体や肌に良い生活を

継続していくことが大切です。

 

 

 

 

 

 

【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。

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この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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