更年期が原因で赤ら顔になるって
本当なの?それってどうして?
こんな疑問に答えます。
この記事では、赤ら顔に悩み続けて10年以上の
筆者が、更年期が原因で赤ら顔になる理由について
解説していきます。
更年期が原因で赤ら顔になる理由
人は更年期になると
赤ら顔の症状が出やすくなります。
原因は、女性ホルモンの「エストロゲン」の
分泌量が減少してしまうからです。
エストロゲンの分泌量は
20代をピークに減少していきます。
エストロゲンが減少することで、肌の真皮層の
コラーゲンやエラスチンの作られる量が減るため
肌が衰え、肌の水分量や肌のバリア機能も
低下するため、炎症などの肌トラブルが
起きやすい肌になってしまいます。
また、「更年期障害」も赤ら顔の原因になります。
原因は、女性ホルモンのエストロゲンの
急激な減少によるもので、「更年期障害」と
呼ばれているように、45歳~55歳の更年期に
発生しやすくなります。
更年期障害になることで、自律神経の調節が
できなくなり、身体だけでなく
精神的な不調も起こりやすくなる状態に。
その結果、顔のほてりや冷えのぼせなどの
赤ら顔になる症状に悩まされることになります。
更年期が赤ら顔につながる仕組み
では、どのような仕組みで
更年期は赤ら顔につながっていくのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
菲薄化
菲薄化とは、皮膚が薄くなってしまうこと。
女性ホルモンのエストロゲンが減ることにより
肌弾力の元になる、コラーゲンやエラスチンの量が
減ってしまい、肌細胞を作る力も弱くなるので
徐々に真皮層が薄くなっていきます。
その結果、皮膚自体が薄くなってしまいます。
皮膚が薄くなることで、肌の水分量や
肌のバリア機能も低下するため、炎症などの
肌トラブルが起きやすい肌になってしまい
赤ら顔の原因になることもあります。
また、皮膚が厚いうちには、見えていなかった
毛細血管が、皮膚が薄くなることで透けて見える
ようになり、毛細血管や毛細血管に流れる
血液の赤みにより、赤ら顔に見えるように
なってしまうことも。
ホットフラッシュ
ホットフラッシュとは
顔のほてりや冷えのぼせのこと。
エストロゲンの分泌量が減少することで、
今までエストロゲンによって調節されていた
身体の様々な機能がうまく働かなくなります。
エストロゲンが少なくなると、脳は身体に対して
もっと女性ホルモンを出すように指示を送ります。
しかし指示を出す時に、周囲の脳に不要な興奮を
起こしてしまうことで、自律神経の調節が
うまくいかなくなります。
簡単に言うと、女性ホルモンの急激な減少に身体が
ついていけず、自律神経の調節ができなくなり
身体だけでなく、精神的な不調も
起こりやすくなる状態になるのです。
ホットフラッシュは、自律神経の調節が
できなくなることにより、血管の収縮・拡張の
コントロールができなくなることが原因です。
まとめ
今回は、更年期が原因で赤ら顔につながる理由
について解説しました。
対策法に関しては、菲薄化、ホットフラッシュの
それぞれの段落にある関連記事を
参考にしてみてください。
改善することは可能ですので
少しずつ対策をしてみましょう。
【解説】赤ら顔の原因・症状・対策法とは。
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