
菲薄化って何のこと?
菲薄化の原因や改善するために
できることって?
こんな疑問に答えます。
この記事では
生まれつき皮膚が薄く赤ら顔の筆者が
菲薄化とは何なのかについてを始め
原因や改善法について解説していきます。
菲薄化とは
菲薄化とは、皮膚が薄くなること。
原因となるものはいくつかありますが
最も影響を与えるのは、女性ホルモンの低下です。
女性ホルモンは
20代をピークに減少していきます。
女性ホルモンが減少することで
肌の真皮層のコラーゲンや
エラスチンの作られる量が減るため
皮膚が薄くなってしまいます。
皮膚が薄くなることで
肌の水分量が減り
肌のバリア機能も低下するため
炎症などの肌トラブルが起きやすい
肌になってしまいます。
菲薄化の原因
非薄化の最も多い原因の1つは
女性ホルモンの減少です。
しかし、それ以外にも
菲薄化の原因になるものがあります。
では菲薄化の原因になるものには
どのようなものがあるのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
肌のこすり過ぎ
スキンケアの時に
肌をゴシゴシと擦ったりしてはいませんか?
肌をゴシゴシとこすったり
過度なマッサージを続けることで
肌の角層にダメージが及びます。
肌にダメージが及ぶと
表皮が削れてしまうだけでなく
肌がそのダメージを補おうとして
ターンオーバーのサイクルを早めます。
すると育ち切っていない
未熟な角質層が積み上がっていき
角質層が薄くなっていきます。
その結果、肌全体が薄くなり
刺激に敏感な肌になってしまうことも。
ただこれは元々の皮膚の厚みや
皮膚の回復力
皮膚へのダメージを与える行為を
どれほどの頻度で行ったかなど
様々な要因があるので
人によって肌が薄くなるのが早い人もいれば
ある程度 歳を重ねてから症状が出る人もいます。

また、ステロイドの長期使用の
副作用で皮膚が薄くなる人も
いるようです。
女性ホルモンの減少
女性ホルモンは
男女関係なく人の体に存在する
非常に大事な成分になります。
しかし年齢を重ねると
どうしても女性ホルモンの分泌量が
減ってしまいます。
女性ホルモンの『エストロゲン』が減ることにより
肌弾力の元になる
コラーゲンやエラスチンの量が減ってしまい
肌細胞を作る力も弱くなるので
結果的に真皮層も薄くなっていきます。
そのため、皮膚自体が薄くなってしまいます。

真皮層が薄くなると
それに影響されて、表皮側も
薄くなってしまいます。
生まれつき
菲薄化、皮膚が薄くなるという意味では
少し違いますが生まれつき皮膚が薄い人もいます。
原因としては、遺伝が多いとされています。
特徴として
色白で日焼けをしても肌が赤くなるだけ。
というタイプが多いようです。
菲薄化を改善・予防するには
菲薄化の改善・予防するためにも
できることがあります。
3つに分けて紹介していきます。
優しく・丁寧にスキンケアをする
肌に刺激を与えないように
優しく・丁寧にスキンケアをしましょう。
これは、肌をこれ以上薄くしないためと
角質層をしっかりと育てるためです。
クレンジング
クレンジングを行う時に、しっかりメイクを
落とそうと、肌をこすってはいないでしょうか?
クレンジングを行う時でも
肌をゴシゴシとこするのはNGです。
クレンジング剤を
ハンドプレスで優しく馴染ませましょう。
しっかり馴染んだら、常温または
少しぬるめのお湯で優しくすすぎます。
この後の洗顔も合わせれば
大体のメイクは十分に落ちます。
もし、この方法では落としきれない!というほど
濃いメイクの場合は、肌への負担もかなり大きく
なっています。
できれば、こすり洗いをしなくても良い程度の
メイクに変更することをおすすめします。
洗顔
洗顔をするときは、泡立てネットでしっかり泡立て
たっぷりの泡で肌に刺激を与えないように
洗うのがポイント。
手で洗うというより、泡で洗うという
イメージで、優しく洗顔しましょう。
洗い終わったら、常温または
少しぬるめのお湯で優しくすすぎます。
最後に清潔なタオルでゴシゴシと拭くのではなく
顔を押さえるようにして、水分を拭き取ります。
保湿
洗顔後の肌は、とても乾燥しやすい状態です。
乾燥も肌の菲薄化を含む、肌の老化の原因に。
洗顔が終わったら、すぐに保湿をしてあげましょう
保湿をする時も、優しく丁寧に。
ハンドプレスで優しく馴染ませましょう。
バリア機能を高める成分を取り入れる
ヒト型セラミドなど
バリア機能を高めてくれる成分を
取り入れるのも有効な手段です。
肌のバリア機能がしっかりと働くことで
紫外線や摩擦、乾燥した空気などの
刺激から肌を守ってくれて
菲薄化や肌トラブルが起こりにくくなります。
参考までに私がおすすめするのはコチラ。
ヒト型セラミド5種類配合なのに
1ml約1円という最強コスパ商品です。
保湿力がかなり高いのもポイント。
ホルモンバランスを整える
女性ホルモンの『エストロゲン』が低下することは
菲薄化に最も影響を与えます。
しかし、年齢と共に女性ホルモンの分泌が減るのは
誰にでも起こる、避けようのないことです。
ではどうしようもないのか。
と言うとそういうわけでもありません。
世の中には
『エストロゲン』と同じ働きをしてくれる成分や
ホルモンバランスを整えてくれる成分があります。
そういった成分を積極的に摂り入れることで
菲薄化を抑えることができます。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。
まとめ
菲薄化を改善するには
特に長い目で見て
ゆっくりと改善していくしかないです。
大切なのは、肌への刺激を抑えること。
まずは、スキンケアの見直しから
始めてみてはいかがでしょうか。

合わせて、生活習慣の乱れも
気を付けるようにしてみましょう。
コメント