毛細血管拡張症に効き目のある
塗り薬ってあるのかな…?
こんな疑問に答えます。
この記事では、毛細血管拡張症に悩まされて
10年以上の筆者が
「毛細血管拡張症に効く塗り薬はあるのか」
について解説していきます。
毛細血管拡張症に効く塗り薬はある?
皮膚に炎症が起きた時などに使われることの多い
塗り薬ですが、毛細血管拡張症に効き目のある
塗り薬はあるのでしょうか。
実のところ、「毛細血管拡張症向け」
という塗り薬は今のところありません。
ただ、同じように毛細血管の拡張が起きる
「酒さ」の治療に使われる塗り薬はあり
その塗り薬を使うことで毛細血管拡張症が改善した
という人もいるようです。
では、酒さ治療に使われており
毛細血管拡張症に効き目のあるかもしれない
塗り薬にはどのようなものがあるのでしょうか。
順番に見ていきましょう。
メトロニダゾール
「メトロニダゾール」の軟膏は
「酒さ」の治療薬として
米国では第1選択薬になっているほど
使用されることの多いものです。
メトロニダゾールには抗炎症作用や
活性酸素減少作用、免疫抑制作用なども
期待できるため毛細血管拡張症の改善にも
有効だと考えられます。
アゼライン酸
酒さの炎症の原因の1つに
免疫機能の働きすぎがあります。
「アゼライン酸」には免疫機能の働きすぎの
原因になる「カセリサイディン」の働きを
抑えてくれる効果があり
炎症を鎮めることができます。
そのため、酒さだけでなく
酒さ様皮膚炎にも効果があると考えられています。
また、熱をもつような毛細血管拡張症の場合
「カセリサイディン」の働きを抑えることで
症状が改善することもあるかもしれません。
イベルメクチン
「イベルメクチン」は
「炎症性サイトカイン」という
炎症を引き起こす体内物質の生成を阻害して
炎症を抑えてくれます。
毛細血管の異常な拡張も炎症の1つと言えるので
炎症を抑えてくれるイベルメクチンは
毛細血管拡張症にも有効かもしれません。
また、イベルメクチンが配合されたクリームの
レビューでは、多くの赤ら顔の方が「改善した」
とレビューされていたので
イベルメクチンクリームを使うことで
毛細血管拡張症が改善する方も
多い可能性があります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
まとめ
これらの塗り薬を使うことで必ず症状が改善する
とは言い切れませんが、症状と薬の効能が合えば
毛細血管拡張症が改善することもあるでしょう。
ただ、どうしても合わずに副作用が
出る場合もあるので、その時はすぐに使用を中止し
医療機関の先生に診てもらうようにしましょう。
1度試してみるのも
1つの手段です。
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