大気汚染物質があなたの肌に与える影響【原因・対策法】

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大気汚染物質は

肌にどんな影響を与えるの?

近年全世界で問題になっている大気汚染ですが
微細な大気汚染物質たいきおせんぶっしつ

肌への悪影響があるといわれており

様々な肌トラブルの原因になることも。

 

大気汚染物質の厄介なところは

私たちの生活空間に漂っていて

避けようがないということ。

 

ではどうやって大気汚染物質から
肌を守ればいいのでしょうか?

 

筆者
筆者

この記事では

・大気汚染物質が肌に与える影響

・大気汚染物質から肌を守る方法

について解説していきます。

 

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大気汚染物質とは

大気汚染物質は

自然に発生(自然発生源)する場合と

工場等の固定発生源

自動車等の移動発生源など

私達が社会活動を行うことによって

発生する場合があります。

 

発生する形状もガス、エアロゾル粒子

(気体中に浮遊している固体・液体の微粒子状物質)

粒子と様々です。

 

引用:大気汚染物質の種類||独立行政法人環境再生保全機構 (erca.go.jp)

 

大気汚染物質の種類としては

工場の煙・自動車の排気ガス・タバコの煙など

様々ですが、特に問題になっているのが

黄砂こうさ「PM2.5」です。

 

最近では、気象庁が黄砂の飛来状況について

情報発信を行うなど

大気汚染への関心が社会的にも高まっています。

 

「黄砂」や「PM2.5」は、

0.002mm~0.004mmほどの

非常に小さな大気汚染物質のため

肺の奥深くまで入りやすく

呼吸器系こきゅうきけい循環器系じゅんかんきけいへの

影響も心配されています。

 

健康への影響が

クローズアップされやすい大気汚染ですが

実はこれらがアレルゲンとなり

肌にも悪影響を与えることも。

 

大気汚染によるアレルゲンが肌機能を低下させ

敏感肌になってしまったり

しわやシミが増えたりするなどの

症状が出てくることもあると言われています。

 

また、黄砂やPM2.5は

花粉の10分の1ほどの大きさで

普通のマスクでは防ぐことが

できないのも問題です。

 

大気汚染物質が肌に与える影響

肌への影響ですが

PM2.5などの大気汚染物質は

化学物質が多種多様に含まれているため

出る症状は毎回同じではありません。

 

大気汚染物質になにが含まれているかで

症状は異なります。

 

例えば、微粒金属のニッケルを含む大気汚染物質

またはそれを吸着した黄砂が肌に付着すると

金属アレルギーが起こることもあります。

 

ただ、どの大気汚染物質にも共通しているのは

大気汚染物質が肌に付着すると

皮膚内で「活性酸素かっせいさんそ」が増える

と言われていることです。

 

活性酸素とは、酸化力が強力な酸素のことで

本来は私たちの体を外部の刺激(細菌やウイルス)

から体を守ってくれる大切な役割を担っています。

 

ところがその防衛力が強すぎるため

増えすぎると活性酸素の作用で

肌細胞が酸化を引き起こし

細胞やDNA を傷つけてしまうのです。

 

そのため、肌が大気汚染にさらされ続けると

肌を守るために活性酸素が過剰発生して

酸化による肌ダメージが起こりやすくなります。

 

活性酸素が与える肌への影響

活性酸素は細胞膜さいぼうまくに含まれる

不飽和脂肪酸ふほうわしぼうさんと結びついて酸化させ

過酸化脂質かさんかししつという有害な物質を作りだします。

 

過酸化脂質は細胞内部に浸透する性質があり

体内にとどまる時間も長いため

体に害を与えやすく

細胞や組織を破壊したり

肌の老化につながる

老化色素であるリポフスチンを作り

細胞の動きを止めてしまうと言われています。

 

結果として

メラニン色素を誘発させてシミの原因となったり

皮脂の酸化による刺激で

ニキビの炎症を招いて悪化させたり

真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを破壊し

肌のシワ・たるみ

肌の老化などを促進してしまうのです。

 

大気汚染物質から肌を守るためには?

大気汚染物質で肌荒れしないために重要なのは

活性酸素を作らせないこと

つまりアレルゲンである大気汚染物質から

肌をしっかりと守ることが重要です。

 

抗酸化物質を摂取する

食品の中に含まれる

ビタミンCやビタミンEなどの

抗酸化物質こうさんかぶっしつを摂取することで

活性酸素による酸化を抑えることができます。

 

『ビタミンEが多く含まれる食品』

  • ニラ
  • 小松菜
  • カボチャ
  • アーモンド
  • さつまいも
  • ほうれん草

 

『ビタミンCが多く含まれる食品』

  • 赤ピーマン
  • 黄ピーマン
  • ブロッコリー
  • イチゴ
  • レモン果汁
  • キャベツ
  • ジャガイモ
  • さつまいも

 

食品で摂取するのが難しい方には

サプリメントで摂り入れるのも良いでしょう。

 

参考までのおすすめはコチラ。


ビタミンEの抗酸化作用は

ビタミンC・Aと一緒に摂取することで

より高い抗酸化作用が期待できるため

なるべく一緒に摂ると良いでしょう。

 

日焼け止めを使う

日焼け止めを塗ることで

大気汚染物質が肌に直接つくのを防いで

肌への刺激を減らすことができます。

 

日焼け止め本来の目的である

紫外線の対策にもなるため

一石二鳥と言えるでしょう。

 

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まとめ


PM2.5や黄砂の飛散が多い場合は

外出を控えたほうがよいのですが

なかなかそうもいかないですよね。

 

外出する際はしっかりと肌を守り

そして帰宅後は念入りなケアをすると

ダメージも最小限に抑えられるかと思います。

 

筆者
筆者

毎日の積み重ねが大切です。

 

 

この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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