【解説】アトピー性皮膚炎とは【あなたのその肌の悩みについて】

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アトピー性皮膚炎って

どんなものなの…?

こんな疑問に答えます。

 

 

この記事で分かること

・アトピー性皮膚炎とは

・アトピー性皮膚炎の症状

・アトピー性皮膚炎の原因

 

この記事では

赤ら顔に悩まされて10年以上の筆者が

「アトピー性皮膚炎とは何なのか」

について解説していきます。

 

 

 

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アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは

かゆみのある湿疹が発生し

長期間にわたって、症状が良くなったり

悪くなったりを繰り返す疾患です。

 

アトピー(atopy)の語源は

ギリシャ語の「atopos」に由来し

「奇妙な・よくわからない〜」という意味です。

 

よく分からないながらも患者数は増え続けていき

アトピー性皮膚炎は

もはや「アトピー」で

通じるようになってしまいました。

 

また、患者の多くは

アトピー素因そいんを持つと言われており

生まれつきアトピーなどのアレルギーを

起こしやすい体質なことが多いようです。

 

アトピー素因とは

気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎

アトピー性皮膚炎などのうちいずれか

あるいは複数の疾患を以前

もしくは現在患ったことがある人には

アトピー素因があると考えられます。

 

アトピー素因は

「IgE抗体」という免疫機能を維持する因子で

アレルギーがあると高値を示す

抗体を作りやすい体質のことです。

 

遺伝的な素因のほか

免疫や自律神経のバランスの異常など

「体質的な要因」が大きな原因のひとつである

といわれています。

 

そこにアレルギー症状を起こす物質や

皮膚への外部刺激などの

「環境的な要因」が重なると

皮膚炎の症状が現れると考えられます。

 

アトピー性皮膚炎の症状

アトピー性皮膚炎の症状の特徴としては

  • かゆみがある
  • 特徴的な湿疹と分布
  • 繰り返す

という3つがあげられます。

 

皮膚には、様々な種類の湿疹が現れることになり

主に以下の症状が現れます。

  • 赤みのある湿疹
  • プツプツと盛り上がりのある湿疹
  • ジクジクと水分の多い湿疹
  • ゴツゴツしたしこりのような湿疹

 

症状のある皮膚をかくことによって

皮膚が厚くゴワゴワした状態になったり

かさぶたができたりすることも。

 

また、湿疹ができやすい部位にも特徴があり

個人差がありますが

  • 首回り
  • わきの下
  • ひじの内・外側
  • ももの付け根
  • ひざの表・裏側

などに多くみられます。

 

アトピーになるとバリア機能が低下する

人間の皮膚にはバリア機能があり

外からの刺激や雑菌などの外敵が

体内に入り込まないようにすると同時に

体内から水分などが蒸発しないように

守る大切な機能です。

 

アトピー性皮膚炎の人の皮膚は

このバリア機能が低下しているため

角層のバランスが崩れ

外からさまざまな刺激や

アレルゲンが侵入しやすくなります。

 

アレルゲンが皮膚から侵入すると

それを攻撃し

体の外へ追い出そうとする免疫細胞と結びつき

「ヒスタミン」という物質を出すことで

炎症が起こり始めることに。

 

また、かきむしったことにより

バリア機能が低下した皮膚は

ちょっとした刺激でも

かゆみが起こりやすい状態のため

さらに皮膚をかいてしまい

よりバリア機能が破壊されるという

悪循環におちいりやすくもなります。

 

アトピー性皮膚炎の原因

アトピー性皮膚炎の原因には

アトピー素因や

バリア機能が低下している皮膚状態などの

「体質的な要因」と、アレルギー症状を起こす物質や

皮膚への外部刺激など「環境的な要因」があります。

 

体質的な要因と環境的な要因が重なったときに

皮膚炎の症状が現れると考えられています。

 

ただし、アトピー性皮膚炎の悪化の

原因や症状は人によってさまざまです。

 

例えば、ある化粧品を使って

アレルギー症状が出た人もいれば

同じように化粧品を使っても

症状が出ない人もいます。

 

また、そのときの体調や精神的な状態によって

症状が出る時と出ない時もあります。

 

これはアトピー性皮膚炎が

1つの原因だけでなく

いくつもの要因が重なって発症する

多因子性たいんしせい」の病気であるためなのです。

 

アトピー性皮膚炎を改善するためには

アトピー性皮膚炎の治療は

基本的に医師の判断により

過剰な免疫反応をおさえ

炎症を鎮める作用のあるステロイド薬や

非ステロイド性 抗炎症薬こうえんしょうやく

免疫抑制薬めんえきよくせいやくなどが主に使用されます。

 

しかしそれと同時に

悪化の原因を知り

生活からできるだけ取り除くこと

日頃の適切なスキンケアで

皮膚のバリア機能の低下を防ぐことは

自分自身で行うべき、重要なことです。

 

具体的にどんなことを意識するべきなのかは

こちらの記事で解説しています▽

 

まとめ

アトピー性皮膚炎は

未だに分かっていないことも多いですが

治らないものではありません。

 

医師の指導の下で

しっかりと治療を行いながら

少しずつセルフケアも進めていきましょう。

筆者
筆者

続けることが大切です。

 

 

 

 

 

 

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かかりつけの医師に相談してから使用しましょう。

 

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この記事を書いた人
先天性 赤ら顔 20代 男
赤羅 未弦

赤ら顔について10年以上調べていた経験をもとに記事を更新中。

ここのところで赤ら顔のかなりの改善に成功しています。

肌の様々なことには通じるものがあると考え
いろいろ調べて書いています。

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